北北西へ恵方参り 練馬白山神社

気学では立春が新年にあたります。

今年の恵方は壬（みずのえ）の方位、北北西です。

自宅から見て、北北西の神社へ参拝するとよいとされています。

恵方へ参るから、恵方参りと呼ばれています。

いろんな考え方がありますが、なるべく４キロメートル以上離れた場所を選んだほうがいいので、練馬白山神社さまを参拝しました。

御祭神は伊邪那美命（イザナミノミコト）です。

御神木のケヤキは樹齢推定900年！

樹高19メートル、幹周り8メートルで都内最大のケヤキです。

平成8年に国の天然記念物に指定されています。

氏子の方々が集まってこられていたので、社殿の戸が開けられていました。

社殿前には寛政九年（1797）の石鳥居が現存しています。

狛犬は文政元年（1818）奉納です。

宮司さんは社殿の中にいらっしゃり、授与所は氏子の方々が詰めていらっしゃったので、声をかけるのがはばかられ。

ですので、絵馬奉納は遠慮しておきました。

しかし、中野沼袋氷川神社との兼務社ですから、普段は無人ということになります。

授与所自体が閉まっているでしょうから、様子をうかがって、声をかけたほうがよかったのかもしれません。

社殿の右手には、境内社の三社稲荷神社があります。

こうして離れてみると、本当に大きなケヤキであることがわかります。

このケヤキにあやかって、2016年1月に「欅坂46」のメンバー20人が初詣のために訪れて、御祈祷を受けられています。