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コミック会話はじめました

2015.11.19 00:53


毎日なにか記事アップしようとしていますが、なかなかむずかしいですね〜w しょうもないネットサーフィンをやめるべきなんだけどw。


さて、今日はコミック会話について。


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ジョンは、経験した状況を言葉で説明するのが苦手です。たぶん、状況の把握そのものも苦手なんだと思う。


落ち込んでいたり、ただひとこと「いじわるされた」とつぶやいたり…それしか言えないジョン。状況を再現して俯瞰してみたいものですが、それがむずかしいっていう。


これまでは根掘り葉掘り私が聞き出したりしていたのですが…あんまり、よろしくなくて。本人もめんどくさがるし、ジョンの主観で組み立てられた記憶なので、実際のところがよくわからない。


***


コミック会話は、主治医から紹介されまして。とりあえず、本を買って実践してみました…が


本、ほとんど見てないんですw。だって、私たちマンガで育っていますもの。ジョンだって、すでに素地はあるので(妖怪ウォッチのマンガ単行本に夢中)、何もなくてもすぐ始められましたね。


あ、でも、本にあった注意点として

とっても参考になったこと。


凝った絵にしないということです。


基本、マルと棒でできた人間だけを書きます。リボンをつけたり髪型を変えたりしたくなりがちですが、それをやると、子供は気を取られてしまって肝心の状況把握を阻害しちゃうらしい。あくまでシンプルに、シンプルに。


***


これがね、案外ジョンには役立つんです。


まだジョンが自発的に描いてくれるってことは、まあ、ないw。でも、なにかモヤモヤしてるな…というときは、


こんな感じ?


と状況をコミック会話にしてみてあげます。そうすると、違う!と言って自分で赤ペンをとって修正しだしたり、そうそう、それで…と吹き出しをくわえてくれたりします。


こちらは、からかわれたときの様子。顔のなかに、ジョンの名前や友達の名前を書き込んで区別しています。点線の吹き出しは、気持ち。実線は聞き出した言動です。


なぜか、これをやるだけでジョンは気持ちがすっきりするらしいのです。把握できていなかった状況が、すんなり頭に入るからでしょうか。場合に応じて、対応のロールプレイングをやってみることもあります。


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あと、意外な効能だったのが…宿題の音読。


ジョンが読んだ文章を、コミック会話にします。そうすると、ものすごく理解できるらしく、担任の先生から


「最近、ジョンくん国語の時間に光ってます!挙手での発表もがんばってます!」


と報告が。

嘘みたいな話ですが、というか今まで全然わかってなかったのか?という危惧もあるんですがw 


まあ、ともかく。

音読自体も楽しくなるのでよいのです。