星がわかるとラクになる
星の勉強を始めて、一年半が経とうとしています。
その情報量に圧倒されっぱなしなのですが、少しずつ形にしていかないと、とやや焦り始めています。
娘からも、「コレみて‼️アレみて‼️」といろんな注文があって、そろそろ重い腰をあげようかという気になりました。
ですが正直、人を占うことは、まだちょっと怖いのです。
ワタシの何気ない言葉が、その人に何らかの影響を与えてしまうと思うと。。
でも、やっぱり星を見ると、いろんなことがわかるのも事実です。
その人の有り様を知るためには、かなり有効な手段かと思います。
占星術の世界では、人は誰しも、その瞬間を選んでこの世に生まれてくると、考えられています。
ですので、各個人がそれぞれの人生をどう生きたらイイのか、星を通じて知ることができます。
ワタシも星の勉強を始めてから、いろんなことがストンと腑に落ちました。
50歳を前にした難病やその後の交通事故についても、星からその意味を教えてもらいました。
そのことが、人生を大きく変えるトリガーになっていたと。
事前にこのことを知っていたら、難病や事故は避けられたのでしょうか。
それは誰にもわかりません。
星の表現というのは、本当にいろんな形をとるものです。
例えば、ワタシの事故について占星術の先生にみてもらったところ、こう言われました。
「交通事故などという、大きな出来事は起きにくい星の配置だった」と。
交通事故と聞くと、とても大きなことのように思えますが、現在の状態では大した後遺症もないですし、家族も忘れてしまう程度のことです。
実際は、事故で脳挫傷ですから、とても派手な出来事なのですが。
ただ、事故の起きた時期は、人生の転換点だったということは星からはわかっていて、確かに事故以降、人生は大きく変わってきています。
星によって、ある程度の傾向や大まかな時期などは知ることができるので、ざっくり捉えて準備する、くらいの使い方が良さそうな気もします。
そして今回、娘の星をみていてわかったことがあります。
それは父親との関係についてです。
実は、二人はもうずいぶん長いこと口をきいていません。
何かきっかけがあったとか、特に喧嘩しているわけではありませんが、娘が同じ空間にいられないのです。
星にもそれが、はっきり出ていました。
いくつもの星が父親との関係が良くないと示し、そのことが自立を早めると。
彼女は再来月、就職と同時に家を出ます。勤務先がどこであろうとです。
そのことが、彼女の人生にとって必要なことなのです。
あまりにいろんな星から出たので、二人で笑ってしまいました。
今まで「家族なんだから仲良くしなさい」、なんて言ったことも思ったこともなかったのですが、ああ、それでよかったんだと納得しました。
こんなことも星からわかるんです。
どうしてもそうしたくない、という声は星からの声のことが多い気がします。
そうなると、そうするしかなくて、無理に感情を押し込めたりすることは、その人の人生からエネルギーを削いでしまうことにもなりかねません。
学校に行かなくてはいけない
家族は仲良くしないといけない
仕事はうまくやらなければいけない
なあんていう人間が勝手に決めたルールを、星たちは知ったこっちゃないんです。
だからそんなルールに、無理に自分を嵌め込もうとすると、とても辛くなってしまいます。
その人の人生を、その人なりに送るように生まれてきてる、そう思ったら、だいぶラクに生きられるような気がします。
他人の人生を羨んでも仕方ないですしね。
だって自分の人生はワタシの人生であって、他の誰の人生でもないのですから。
やりたいと思ったことを、やりたいようにやっていけば自ずと道は開ける、そう星たちはワタシに語りかけてくれます。
そんなことを、星の勉強を通じて知ることができて、とても救われています。