よもぎとローズマリー について
2022.02.06 11:01
カイロをご検討中のお客様より「よもぎとローズマリー の違いは何ですか?」という質問を時々いただきます。
下記に各ハーブの特性や効能についてご紹介させてください。
【よもぎ】
古来から医療用として用いられた薬草
キク科の多年草で、各地に野生していて道端にもよく見かけます。
食用では春先に、若葉を摘んでゆでてから草餅や草団子にいれることから、別名モチグサと呼ばれています。葉の裏に細かい綿毛があるのが特徴で「モグサ」として鍼治療のお灸に利用されています。
漢方では、艾葉(がいよう)といい、止血薬として用いられます。
民間では古来から切り傷などの出血に用いられてきました。
葉を湯船に入れて体をあたためるなど、冷えにも良いとされています。抗菌作用・デトックス効果が高いことから、アトピー性皮膚炎や、ダイエットにも効果があると言われています。
加熱したよもぎから期待される効果
体を温める効果
冷え性の体質改善
入浴剤としても人気が高いヨモギですが、その理由は体を温める効果が高いためといわれています。
血行促進効果、発汗作用、抗酸化作用で皮膚のターンオーバーを促進してくれます。体表面だけでなく体の芯から温まるので冷え性改善、肩こりからくる頭痛などにも効果があると言われています。
リラックス・安眠作用
ヨモギには春を感じさせるようなさわやかな香りがあります。アロマとしての需要があります。主な香りの成分はシネオール、αツヨンなどです。
シネオールは高ぶった神経を鎮静化しイライラ解消、安眠作用、利尿作用があります。αツヨンには高い殺菌・防腐効果があり、爽快感とリラックス効果をもたらします。
【ローズマリー 】
リフレッシュ、若返りのハーブ
ローズマリーには記憶力や集中力を高める作用があるとされ、強壮薬、刺激薬としても高い評価を受けてきました。精神を高揚させ、軽い鬱病を和らげる効果もあるといわれています。
また、ローズマリーは血管を強くし、血行をうながし、消化機能を高めることで新陳代謝を促進します。細胞の老化を防止する抗酸化作用があることから、「若返りのハーブ」とも呼ばれてきました。
ローズマリー から期待される効果✨
保温効果
シャープでスーッとした刺激的な香りが心身の活性化に役立つ「ローズマリー」のアロマ。冬の寒さで滞りがちな血流をよくし、身体を効果的に温めてくれます。血圧を上げる作用もあるため、低血圧の不調にも有効です。また、主成分である「1.8−シネオール」には、鼻やのどのトラブルを改善する働きも。寒い季節のお守り的アロマです。
心をリフレッシュ
集中力アップ、刺激活性、リフレッシュなど
ストレスからくる疲労を感じたときや、無気力感や自信を無くした時などに香り嗅ぐとリフレッシュになります。また、記憶力、集中力、注意力の向上を助けてくれるので、勉強や仕事で集中したい時や、眠気をスッキリさせたいときなどにも役立ちます。
最後に…
米ぬか玄米カイロにおける香りについて🌿
当製品は香りを楽しむアロマテラピーの為の製品ではなく、お体を温める目的が第一の製品でございます。
ハーブは穀物由来の香りにほんのり香る程度です。ご理解いただきご購入くださいます様お願いいたします。
ご使用開始当初は、米ぬかの香りが強く出る為ハーブの香りが分かりにくい場合がございます。数回使用後、糠の香りが落ち着いてハーブの香りも出てきます。
ご購入の際の参考にしていただけますと幸いです。
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