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ダイエットには筋肉を鍛えよ!

2017.11.11 15:31

太るメカニズムに基礎代謝量の低下が原因となっていることが多いようです。基礎代謝とはじっとしている状態で身体が消費するエネルギーで、生命を維持するために最低限必要なカロリーのこと。しかし、これは年齢とともに低下するそうです。

ですから、若い時と同じような食事をしているとエネルギーを消費する力が低下するため、消費されずに身体に蓄積されてしまいます。それが脂肪となり、どんどんと身体に溜まっていき肥満へ繋がっていく・・・

生きていて一番エネルギーを使う部位は筋肉や内臓。手っ取り早く自分でコントロールできるのは筋肉ですよね?筋肉さえあれば、息を吸って座っているだけでもエネルギーが消化されるんですから、こんなラクなダイエットはありませんよね。って簡単に言ってますが、それがなかなか難しいんですよね~。

ではまず、自分の基礎代謝量を調べてみましょう。

ハリス・ベネディクト方程式(改良版)を使って基礎代謝量を計算しています。

男性: 13.397×体重kg+4.799×身長cm-5.677×年齢+88.362

女性: 9.247×体重kg+3.098×身長cm-4.33×年齢+447.593


【平均基礎代謝量】

     男性/女性

26~29歳 1687 1173

30~39歳 1587 1128

40~49歳 1574 1204

50~59歳 1464 1138

60~69歳 1425 1103

70歳以上 1311 1041

※参考:https://yase.tech/8760.html

成人女性の必要カロリーは約2000kcal、男性は2650kcal。

自分の基礎代謝量を下回る食事やダイエットを続けていると、筋肉量が低下し余計太りやすくなってしまいます。身体としては、栄養が入ってこないので、蓄えようとするらしいです。これは危険!ますます痩せにくくなってしまいます。

適度な運動を、適度な運動を!と健康診断の度に目にしたり、言われたりしますよね。つまり、「適度な運動」=筋肉量を増やす&維持する、基礎代謝量を増やしなさい、という意味なんだと思います。

ところで、なぜこのタイミングで基礎代謝量について書いているのかというと、今夜の某番組で取り上げられていて、筋肉量アップの簡単エクササイズがヨガに共通していたからなのです!

ヴリクシャーサナ(木のポーズ)やセツバンダーサナ(橋のポーズ)、ヴァシスタアーサナなどなど、、結局、特別なダイエットや運動をしなくても、ヨガさえやっていれば基礎代謝量は保たれ、健康な肉体を維持できるということなのです。ヨギ、ヨギーニに太っている人がいないのはそういうことなんだと思います。

できないポーズがあってもいいので、いつも伸ばさないところをストレッチしてみるとか、ちょっとでも手を足を上げてみるとか、脇腹を意識してみるとか、筋肉を意識して動かすだけで効果てきめんです!毎晩寝る前の5分間ストレッチだけでも十分効果がありますので、ぜひぜひ日常にヨガやストレッチを取り入れてくださいね!