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英語長文にはスラッシュリーディングだ!!

2017.11.11 15:32

こんにちは愛知県 小牧市の元気な個別指導学習塾

名学館小牧新町校 塾長の吉澤です。


さて、本日は

「入試対策実践演習会」

を実施致しました。

中3生の一部が犬山高校への見学があり、途中参加となってしまいました。

う~ん、さすがにここまでは事前にわかりませんでした。

今回の目的は

①1日で5科目受ける体力はあるか?
②目標高校に対して現在の自分の位置はどこ?

この2点がポイントです。


現状把握無しには、目標との距離が測れませんからね。

未学習範囲があるにせよ、既習範囲で解けていないところがまだまだありました。


また、英語の長文問題などは普段あまり演習出来ていないので、この機会に

「スラッシュリーディング」

の解説を入れました。


1ページまるまる英語長文となる問題もあるため、

多くの生徒はこれだけで戦意喪失です(汗)

また、1文も教科書の文よりも長いことが多いですね。


そんなとき、普段は英文を後ろから訳してきれいな日本語にする練習ばかりしていますが、

それでは長文が読めないんです。


よく

「英語を英語で理解する。」

なんて言われますが、さすがにそれは難しい。


その前段階として、

「英語の語順で日本語訳をする」

があると思います。


つまり同時通訳の技術です。

ここでちょっと教科書の文をあげます。


中3 ニューホライズン Unit5-4

本文そのままの形で載せました。

短い文ですが読みづらいですよね。


これを意味のかたまりで「/(スラッシュ)」を入れていきます。

そして、その下に訳を書く。

※実際のテストでは訳を書く必要はないです。

はい、こんな感じですが訳をしていく毎に<突っ込み>を入れます。

なにを?

誰に?

どうして?

どこで?

のような形ですね。

普段からスラッシュリーディングを意識することで、英語の語順にも慣れます。

英語は言いたいことを先にいいますからね。

と、いう訳で本日の受講者には、今日の問題の全訳を「スラッシュリーディング」でやるように宿題を出しました。

まだ、はじめなのであらかじめ私がスラッシュを入れましたが、教科書だけでなく、実際の試験問題に触れることで理解が深まることがあります。


ただ、やりっぱなしはダメ!!


身の丈に合わない問題を必死こいてやる必要はありませんが、

自分のレベルより少し上の問題までは、しっかりとできるまで繰り返し、

自力で解けるまでやること!!


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