雪化粧
おはようございます。
染谷商会の染谷有香です。
札幌は雪化粧されたキラキラな朝です。
「雪化粧」と言えば、聞こえはいいのですが・・・
当社スタッフは敷地内の過酷な筋トレ除雪です。
唐突ですが・・
最近、眠りについて面白い記事を読みました。
その記事には、「人間本来の睡眠パターンは二度寝」という内容です。
約20年前、アメリカの歴史学者が睡眠パターンについて学説を発表し、話題になったそうです。
内容は「人間は元来、7~8時間連続して睡眠を取る生き物ではなかった」というものです。
昔の人は夜中に起きだし、ベッドの上で読書をしたり、中には近所を散歩してから再び就寝する、いわゆる“二度寝”の習慣があったというのです。
この習慣は、19世紀におこった産業革命により、まとまった睡眠時間とまとまった勤務時間に分けて、労働効率を上げるという考え方が広まったことで消滅したと言われているようです。
また、ある睡眠心理学者も、その研究に賛同しています。
「寝ている最中に目が覚めるということは、人間の生理的本能である」と定義しています。
さらには、“二度寝”は、人間が起きている時、無意識に感じているストレスを緩和する働きがあるとし、逆にまとめて寝る習慣が、現代病の原因になっているのではと分析しているようです。
私はこの記事を読んで、落語などでも聞く「草木も眠る丑三つ時」(現代の午前2時~2時30分頃)を思い出しました。
昔の人は、夜中に一度起きて、静まり返った気配を楽しんでいたのかもしれません。
以前は夜中に目が覚めると、何とか眠ろうとしていましたが「目覚めてしまうのは、人間本来の睡眠パターンに戻っているのでは?」と思うようになり、目が覚めた時はぼんやり天井を見ながら外から聞こえてくる音を楽しんだり、メモを取ったり・・
眠くなったら寝るようにしています。
ちなみに、日常生活にまったく支障ないです。
睡眠に限らず、自分の身体や心にとってどんなことが最適・快適なのか?という意識を持つと、「こうあるべき」から解放されて、楽しいかもしれませんね。
みなさんとみなさんの大切な人たちにとって、今週も素敵な一週間となりますように!
そして、今週お誕生日を迎える方・・
おめでとうございます♪