VGC-LJ52DB/BK
2019年12月現在 No.146
発売日:2008年5月
特徴
デスクトップの体をなしながらバッテリー搭載と言うかなりユニークな発想の個体だと思う。キーボードにはタッチパッドも付いてるので、ノートパソコンをそのままデスクトップの形にしたらこうなる感じです。
キーボードも折りたためるので蓋を閉じる形のノートパソコンより保管状態では場所を占有しないかもしれない。
購入理由
なかなか他では見れないおしゃれさを感じ購入。
状態
キーボードが全く反応しない。外れてるキートップがある
作業内容
とりあえずCPUを対応する一番上のものに交換。Core 2対応だが、後発のCore 2 Duo P8〇〇〇は対応しなく同じコアでも先発のCore 2Duo T8100と交換。メーカーページではメモリ最大2GBまでとなっているが実際に載せてみるとマザーボード側は1GBまで手前は2GBまで認識するみたい…合計3GBまで増設できます。
その後、OSを購入しwindows7へアップグレード→windows10へアップグレード。
OSのアップグレードで苦労するのが中のチップ、リコー製のもののドライバがそろわない。使用してる分には不具合はないけどドライバに「!」が付くのは気持ち悪い。Sonyの提供はなくリコーにも無い。最終的にはSonyのデスクトップ「VGC-JS93FS」と言う機種が初めからwindows7を搭載しておりそこに同じチップが使われているようなのでそこからいただくことで解決に至った。
スペック
≪OS≫windows Vista 32bit → windows 7 32bit → windows 10 32bit
≪CPU≫Celeron 550 (2.00GHz) → Core 2 Duo T8100(2.10GHz)
≪メモリ≫2GB(1GB×1) → 3GB(2GB×1 1GB×1)
≪ストレージ≫HDD 200GB → SSD 120GB
≪モニター≫15.4インチ(1280×800)
CrystalMark2004R7ベンチスコア
CPU (ALU) → 19,564
CPU(FPU) → 12,348
MEM → 10,668
SSD → 34,338
GDI → 7,076
使用感
キーボードは打ちやすいけどタッチパッドの位置が悪い。ノートパソコン感覚で使ってしまいマウスならいいけどタッチパッドが右側にあるのは使いにくい。
今更、このシリーズを購入される方もいないとは思いますが気を付けたいのは初めからCore 2 Duo を搭載したものと Celeron を搭載したものではチップセットが違う。
Celeronのものは「GL960」 Core 2 のものは「GM965」…最大の違いはメモリを搭載できる容量。GM965は4GBまで対応するけどGL960は2GBまで(実際は3GBまで認識)しか対応しない。
バッテリー搭載してるので移動しつつ音楽を聴いたりと使い方はいろいろ…音もさすがと言う感じで臨場感たっぷりの音。周りの枠のガラス部分にコントロールパネルがある。
ドライブがスロットインタイプなので壊れた場合、現在では部品の調達が難しいかもしれません。