ヨガを続ける理由
2022.02.09 01:00
久しぶりの投稿です。
私が日頃実践しているアシュタンガヨガでは、
毎日同じ練習を繰り返し行いつつ、
そのアサナまでを適切に行うことができていると
師匠から判断されると、新しいアサナをひとつ頂き、
練習内容がひとつ増え、次の関門に挑ませて頂きます。
つまり、頂いたアサナが出来ていなければ、
何年たっても同じことを繰り返すのみとなります。
私も今、カムアップという、ブリッジの姿勢から
起き上がる関門に引っかかり、
繰り返し同じことを繰り返す毎日です。
けれども、昨日と同じ練習は1日たりともなく、
その日の身体の調子、心具合で
出来たことが出来なかくなったり、
コツを掴めたと思ったのに、
翌日には全くわからなくなったり、、、
焦ってもあがいても、何も変わらないので
日々冷静に身体と心を見つめながら
今日出来ることを黙々とこなしています。
一見何にも変わっていないように思うのですが、
数ヶ月後、ふと気付くと
苦手だった動きが当たり前のようにこなせるようになっていたり、
2時間近くの練習中、前半30分でヘトヘトだったのに、今では後半数ポーズまでは息が上がらずこなす体力がついていたり、単純に腰痛が改善されていたり、わずかながらも自分の中の変化を感じられるようになりました。
ただやる
とにかくやる
少しだけ冷静に自分を客観視しながら
自分を遠くから、近くから眺めながら
自分の心地良い身体の場所、呼吸の道を見つけて
アサナの完成がゴールではなく
自分という人間を旅するための
地図描きのような感覚で
ヨガを続けています。