私立高校後期試験。
公立入試に不安がある子を中心に
勧めて、私立後期を受けてもらいました。
もちろん成穎中の子も。
今回はみんな佐賀清和。
前期は、実力的にギリギリかな?と
思っていた生徒も
A特進で合格できましたが、
その後も着実に全教科補強を行い、
後期は全員S特進で上がりました。
この時期は、やればやるほど
力がついてきます。
一時期スランプに陥っていて
やや自信を無くしていた子も、
確実に第一志望校に向けて
ステップを踏むことができました。
よく頑張りましたね。
私は結構感動しましたよ。
あまり大っぴらにはしませんが。
今回受けた子たちは、みんな
第一志望に不安を抱えてきた
子たちばかりでしたから。
この成功体験を大切にしてください。
さて、残すは火曜日の特色選抜、
そして、公立一般入試。
今回の結果は、決して
出来すぎた結果ではありません。
きちんと毎週積み上げてきた中で
得られた当然の結果です。
ここが調子の上げ時です。
緩めないでくださいね。
調子が上がってきた時こそ
練習量を増やすのです。
明るい未来への扉をこじ開ける
自信はしっかりつけられました。
あとは、ギリギリ、最後の
瞬間まで戦うことを
やめないように。
「いけるよ、やれるよ。」
君たちが6年生の時に
流行ってた言葉でしたね。
あ、私の中で勝手に
流行ってただけですか?笑
今になってしみじみと反芻します。
あの時からずいぶん時が経ち、
大人になりましたが、根本的な
精神は変わりません。
長い子は、もう人生の半分以上を
私と過ごしています。
私が何を考えているのか、
手に取るようにわかるでしょう。
私を超えにきてください。
そろそろ超えないといけない。
もう、私は君たちを導く
師なのではなく、超えるべき
壁なのです。
毎回私を踏み台に新しいステージに
立つのだという気概で
学びの時間に臨んでください。
私が知る何かよりも、
細かく、深く内容を理解する視点、
なんなら、私に何かを教えてやろうと
するくらの感覚。
得られるまで学んでください。
超えるのは自分、しかし、その果てに、
私を超えるという目標を
具体的にしてください。
安心して君たちを
送り出せるように。
その姿を最後の瞬間に
見せてくださいね。