12/15(金)、12/17(日)月桃蒸留化粧水とフェイスクリームづくり
月桃はショウガ科の多年草で、九州地方では庭や道端に生えている薬草です。
沖縄県では伝統的に冬至の日に厄除けを願って月桃の葉でお餅を包んで蒸したムーチーを頂く習慣があります。
冬至に近い冬の日に、種子島に住む友人に野生の月桃を届けていただき、月桃蒸留の会を開催いたします。
種子島のダイナミックなエネルギーに満ちた野生の月桃を、清らかな湧水を使って手作り蒸留器で蒸留し、芳香蒸留化粧水とフェイスクリームを作ります。
【 日時 】
12/15(金)、12/17(日)
● 第一部 月桃芳香蒸留化粧水作り : 10:00 ~ 12:30
● 第二部 月桃フェイスクリームづくり : 10:00 ~ 15:00
【 場所 】
MMF→
長野県諏訪郡富士見町富士見3579-3
0266-78-7792
MMF→ について
「天然素材を中心とした
衣料、雑貨、アート作品を扱うセレクトショップです。
Simple、Basic、Standard。
ずっと着られる大人の日常着をセレクトしています。」
【 内容 】
● 第一部 月桃芳香蒸留化粧水づくり
・月桃の薬効、歴史のお話し
・芳香蒸留水とは
・蒸留器の作り方の説明
・月桃蒸留(種子島産の野生の月桃を、手作り蒸留器を使って湧水で蒸留します)
手作り蒸留器の作り方もお伝えしております。(お手持ちの圧力なべの種類によっては対応できないタイプもございます)
蒸留というと少しハードルが高いように感じますが、蒸留器を手作りすることができれば、お台所で手軽に蒸留することができ、植物との接点の幅が格段に広がります。
● 第二部 月桃フェイスクリーム作り
・月桃の薬効、歴史のお話し
・芳香蒸留水とは
・蒸留器の作り方の説明
・月桃蒸留(種子島産の野生の月桃を、手作り蒸留器を使って湧水で蒸留します)
・フェイスクリームの材料説明(マカダミアナッツから圧搾しただけのオイル等、安心で上質な材料を使用します)
・フェイスクリームづくり(月桃芳香蒸留化粧水とオイル等を混ぜ合わせていきます)
Kigiのフェイスクリームづくりは、電動クリーマーを使いません。
作り手のエネルギーが作るものに宿ると感じているためです。
自然からの恵みと人の手の力だけで時間をかけてゆっくりとクリームを作っていきます。
【 月桃について 】
月桃はショウガ科の植物独特の、スパイシーな中にも甘さを感じる香りがします。
その葉はとても大きく、南国独特のダイナミックなエネルギーを宿しています。
月桃はスキンケアに非常に向いている植物で、収斂、保湿、抗酸化作用があると言われており、
潤いを与えると同時に引き締め、アンチエイジングの効果もあると言われております。
月桃を蒸留した化粧水とフェイスクリームは、乾燥する時期のお肌のケアに適していると言われています。
【 料金 】
● 第一部 月桃芳香蒸留化粧水作り : 3800円 (材料、容器、レクチャー代込み、出来上がり芳香蒸留化粧水お持ち帰り、月桃茶付き)
● 第二部 月桃フェイスクリーム作り : 4600円 (材料、容器、レクチャー代込み 出来上がりフェイスクリームお持ち帰り、月桃茶付き、レシピ付き)
● 月桃芳香蒸留化粧水とフェイスクリームづくり両方ご参加の場合 : 7000円
(材料、容器、レクチャー代込み 出来上がり芳香蒸留化粧水とフェイスクリームお持ち帰り、月桃茶付き、フェイスクリームのレシピ付き)
※芳香蒸留化粧水とフェイスクリームは、ブルーガラスの容器をリユースしています。Kigiの講座に以前参加されて容器をお持ちの方はご持参頂ければ、容器代300円をお値引きさせていただきます。(参加申し込みの際にその旨お伝えください)
※化粧水とフェイスクリームを両方作られる方は間にお昼をはさみますので昼食を各自お持ちください。
湧き水で入れた美しい色の月桃茶が付きます。
【 大切にしていること 】
昨今の手作りコスメづくりのブームで、ネットにはコスメのレシピや植物由来の素材や手作りコスメの道具があふれ、誰でも簡単にコスメを手作りできるようになりました。
しかし簡単な反面、植物を単なる肌に良い材料としてしか見做していないような風潮に、とても悲しさを感じるのです。
植物は単なる材料ではありません。
私たちと同じように命と魂を持っています。
私のワークショップではそんな植物たちの姿を詳しくお伝えし、植物の命と魂を感じることを一番大切にしています。
使用するお水は湧水を使います。
湧水にも多くの魂が宿っています。
雨が降り、山に染み込み、多くの生き物たちと共に長い長い年月を経て、湧き出てきます。
その水は川となり海に流れ込み、蒸発してまた雨となり山に染み込みます。
太古から繰り返される営みがその水には宿っているのです。
昔の人は高価な蒸留器も電動クリーマーも使わず、お料理をするような感覚で、身の回りの植物を感謝と共に頂いて、自分の感覚を頼りに、暮らしの中で何でも作っていたと思うのです。
もう一度その感覚を取り戻し、足元の植物と共に生きていく方法をシェアしています。
【 講師紹介 】
波多野ゆふ
薬草専門家 Kigi主催
元八ヶ岳中央農業実践大学校ハーブ講師、元シミック八ヶ岳薬用植物園勤務
足元の薬草と共にある暮らしを提案しています。
薬草は特別なものではなくいつでも私たちの足元にあり、古来の人々は感謝と共にその恩恵に預かってきました。
その人に必要な薬草はその人の足元に生えており、同じ時間と場所を共有している薬草を暮らしの中に取り入れることは、生きていくうえで大きな安心感につながると感じています。
講座では、薬草の見分け方や薬草観察、足元の薬草を使ったコスメづくりや薬草を使ったお手当についてお伝えしています。
私たちと変わらない命を持った植物の生き方をなるべく詳しくお伝えすることを心がけています。
八ヶ岳のWebメディア ハチモットで、毎月第一金曜日に植物のコラムを連載中。
【 お申込み 】
下記①〜③を明記の上、メール送信していただくか、お電話でお申し込みください。
①お名前
②ご連絡先
③参加日(12/15or12/17)
④参加講座名(化粧水 or クリーム or 化粧水とクリーム)
※化粧水とフェイスクリームを両方作られる方は間にお昼をはさみますので昼食を各自お持ちください。
Kigi 波多野ゆふ
08kigi@gmail.com
090-9325-1803
【 お問合せ 】 下記アドレスにメール送信していただくか、お電話でお問合せください。
Kigi 波多野ゆふ
08kigi@gmail.com
090-9325-1803