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こだわり満点!京都西山・大原野「上田とうふ」~直売所へ行ってみた!編~

2022.02.08 00:16

出来立て!こだわりの豆腐・手あげを購入できる「上田とうふ」の直売所へやってきました!

なんと,取材に訪れたこの日(12日)は「豆腐の日」!

1,200円以上購入された方に,おから茶をプレゼントされるとのこと!これは是非ゲットしたい…!



お店に入ると,上田とうふこだわりの豆腐がずらり!

直売所で販売される豆腐は,その日の朝作られた出来立てのもの!

スーパーなどに卸されている商品は翌日以降に店頭に並ぶそうで,出来立てが購入できるのは直売所ならではです♪ 




たくさんの商品の中から,イチオシの豆腐と手あげを教えていただきました!

   ※以下、すべて税込。2022年3月に一部商品の価格改定予定。 

まずは,豆腐から!

 「善峯京とうふ(303円)」(写真上)は,しっかりとした大豆の風味と旨味を感じられ,湯豆腐にすることで豆腐の柔らかさと甘みが際立つのだとか! 

「上田の絹こし(240g:227円,400g:270円)」(写真下)は、きめ細やかでなめらかな食感。冷奴やサラダなどにすると,のど越しの良さを感じられてオススメ!。 




ちなみに豆腐を食べるときは,まずは何もつけずにそのままで,大豆の旨味を感じてほしいとのこと。

「その次に塩やお好みの調味料で。」と,教えていただきました!

そして,豆腐に合うオススメの調味料がこちらの「豆腐のおだし(1本303円)」なのだそう!

上田とうふ曰く,冷奴にも湯豆腐にも合う【最強のおだし】!

豆腐にかけてもよし,出汁巻きなどの他の料理にも使える,万能なだし醤油です♪

もちろん,買い物かごへINしました! 



そして,昔ながらの製法で1枚1枚職人さんが作っている「手あげ」。

その大きさと,ふっくらした厚みに目を奪われます。

上田とうふ人気No.1の「上田の手あげ(1枚入270円)」(写真右)

こめ油であっさりと仕上げた「上田の匠(ミニ238円,大341円)」 (写真左上)



実はこの手あげ,おでんにも入っているんです♪ こちらの「豆腐屋のおでん(1,080円)」には,上田とうふの手あげ・厚あげ・ひろうすと,大根・卵・糸こんにゃく・昆布の7種類が贅沢に入っています!

これは,見るからに出汁が具材に染み込んでる~!(食べる前ですが,これは絶対に美味しい。)



店内にはデザートも充実しています!

ずらりと並んだ豆腐を見ていると,「SOYシナモン」と書かれたポップが目に入りました!

お豆腐屋さんでは見かけない名前にびっくりしましたが,とても気になる・・・

豆乳やおからを使ったお菓子やデザートはよくありますが,甘いお豆腐のデザートは新しいですね! 「SOYシナモン(324円)」(写真左)



ショーケースの中に「豆乳モナカアイス(1個357円)」を発見!

直売所の外にあるテイクアウトスペースで早速いただきます♪ 

モナカの中には,粒あずきと豆乳アイスがぎっしりと詰まっています!

一口食べると,豆腐の香りと甘さが口の中にフワッ…と広がり,後味はあっさり! 大きめサイズなのに,ヘルシーなのも嬉しいポイントです♪



直売所のすぐ横に広がっている畑「上田ファーム」では,新丹波黒大豆を作られていました!

そして,直売所から少し離れた畑では京白丹波大豆を作られているとのこと。

京白丹波は新品種で,生産量が少なく,希少な豆。

これまでは大豆問屋さんから卸していたのを,今年初めて畑で作ることにされたそうです。

大豆は種類や地域性によって特徴があるため,上田とうふでは,大豆にこだわって,豆腐ごとに使い分けたりブレンドされたりしているのだとか。

豆腐は,大豆を水に漬ける時間・絞り方・炊く温度・にがりの種類などにより,味が変わってくるそう。

今回お話してくださった,上田とうふ(株)専務取締役の上田さんは,「毎日100点の仕上がりの豆腐が作れるわけではないんです。」と,豆腐作りの難しさについて教えてくださいました。

お話を聞いていく中で,大豆と豆腐への上田さんのこだわりがひしひしと伝わってきます。

うーーん,豆腐は奥が深い・・・



上田さんに,京都西山・大原野の魅力についてお聞きしました! 

「大原野のいいところは,この大自然ですね。4月は桜・5月はツツジ・6月はアジサイなど,季節によって移り変わる景色を楽しめます。」 

ちなみに,大原野を知り尽くした上田さんがおすすめするスポットは,善峯寺からの景色と天空農園だそうです。 

善峯寺は標高が高く,京都市内を一望できるため,素晴らしい眺めだとおっしゃっていました。 



上田とうふは,大原野神社の祭事で年に2回豆腐を振る舞われたり,大原野地域の小学校給食に使用する豆腐を卸したりと,地域でも様々な活動をされています。

上田さん曰く,大原野は他の地域と比べると,まだまだ人の繋がりが薄いと感じるそう。

「もっといろいろな農家やお店と繋がり合い,連携して,大原野全体を盛り上げていきたい。」という熱い想いを語ってくださいました。 

こだわりと,熱い想いがたくさん詰まった上田とうふ。一口食べれば,その美味しさがわかるはず! 

大原野にお立ち寄りの際には直売所で,さらにオンラインショップや多数の店舗でも購入できます。

 ぜひ一度,ご賞味ください! 




上田とうふでは,Instagram・Twitter・Facebook・ホームページ等で,定期的に情報発信をされています。

オススメ商品やアイデアレシピなど,気になる情報が盛りだくさん♪

京都西山・大原野の社寺や絶景スポットなどの紹介もされていますので,ぜひ見てみてください!

 ■Instagram:https://www.instagram.com/uedatofu/

 ■Twitter:https://twitter.com/uedatofu

 ■Facebook:https://www.facebook.com/uedatofu54/

そして!今回の食レポ記事は,「~お豆腐で作ってみた!編~」に続きます♪ 次回もお楽しみに! 





 ◇information

 豆腐工房 うえ田 直売所

  〒610-1133 京都府京都市西京区大原野小塩町15 

  TEL:075-331-7508

  営業時間:10:00~17:00

  定休日:不定休

  駐車場:3台(無料)

  HP:https://uedatofu.com/

  オンラインショップ:https://uedatofu.thebase.in/