ゼンタングル講師資格について
ゼンタングルの講師資格(CZT)をいつか取りたいです。というお声を最近よく聞くので、講師資格についてお話しします。
ゼンタングルを教えるには講師資格(CZT)が必要です。
この資格は、一度取得すれば一生使うことができ、更新手続きなどはありません。
自分が楽しむだけでなく他の人にも教えてあげたい、と考えておられる方、ゼンタングルを教えるのは素晴らしい体験です。自分で描くのも楽しいですが、人に喜んでもらえるとさらに楽しさが増します。
この資格を取るためには、4日間のCZTセミナーに参加しなければなりません。開催地はアメリカ、ドイツ、中国です。CZTセミナーはアメリカでは英語で、ドイツではドイツ語(英語翻訳あり)中国では中国語で開催されます。
日本からは多くの方がアメリカで開催されるCZTセミナーで資格を取ってます。
英語は必須です。ただし、これまで資格を取得した日本人が皆英語が堪能か?というと、そうでもないです。すごく熱意があって、でも自分には英語は無理、というたった一つの理由だけで諦めるのは惜しいかな。と思います。(決して「英語ができなくても構わないよ」というつもりはありません。できなくても翻訳機を使うとか、いろんな手段でそこを埋めていく努力は必要です。)
セミナーでは、本部の先生(リックさん、マリアさんなどのゼンタングルファミリー)のリードで描きながら、その間語られる背景のフィロソフィーや、ゼンタングルの成り立ちについて聞きます。聞きながら描く という感じです。
私はアメリカで開催されたCZT30に参加しました。世界中から集まった同じ目的の人たちと交流しながら、描き続ける4日間は夢のような体験でした。ホテルは快適で、お食事もティータイムも美味しく楽しかったです。ゼンタングルファミリーのホスピタリティーを感じ、ここに参加できたことに感謝し、感激の中で講師資格証明書を受け取りました。
セミナーに参加すること自体が、人生の中の大きな出来事でした。
CZTはゼンタングルを教える立場になりたい人には必須の資格です。
でも、資格がなければゼンタングルを楽しめないかというと、決してそんなことはありません。資格を取らないで、長い間ゼンタングルを楽しみ、生活に取り入れておられる方はたくさんいらっしゃいます。
ゼンタングルのフィロソフィーについての理解も「資格を持っているから深い」というわけではありません。一人一人が描いていく中で、ご自分と向き合って理解を深めていくものだと思っています。そこに資格のあるなしは関係ありません。
ですから、誰にでも「資格を取ったほうが良いですよ」とお薦めするようなものでもないと思っています。
一方で、繰り返しになりますが、ゼンタングルを教えることは大きな喜びをもたらしてくれます。素晴らしい体験なので、やってみたい と思っておられる方には「ぜひ!」とお薦めしたいです。
コロナで国を跨いだ移動がしにくくなり、2022年9月のアメリカでの第39回CZTセミナーは
オンラインで開催されることになりました。
渡米しなくても資格が取れるとあって、この機会にと申し込まれる方も多いです。ちなみに、CZT36とCZT37もオンライン開催でした。おかげで日本のCZT人口もグッと増えてきました。オンラインでのセミナーも、感激したとの感想を多くのCZTから聞きました。
オンラインですので、ご自宅でzoomで受講できます。アメリカ東部時刻で開催されるので、日本では夜中になります。
詳しくは↓こちらをご参照ください。
セミナーについて、ご質問ありましたら、メッセージください。
私の周りで39セミナーにお申し込みの方が、今11人いらっしゃいます。LINEでグループを作って情報交換などされてます。39セミナーにお申し込みの方で、このライングループに入りたい方、ご連絡ください。