冬季五輪フィギュアスケートに見る、カンフーの回転と跳躍運動の応用への提言などなど
長期休暇が始まり、コロナ巣籠もりも重なってか、北京冬季オリンピックの放送の為に、テレビの前に釘付けになっている現役大学生の皆さんも多いのではないでしょうか?
日本のお家芸でもあるフィギュアスケートは、長年に渡る的確な技術と安定した演舞により、日本選手勢も大活躍していますね。
早稲田大学が世界に誇る羽生結弦選手もSPでは惜しくも8位でしたが、10日のフリーで挽回が期待されます!
一方で、西洋のフィギュア選手は手足が長く筋骨が発達している為か、遠心力を活かしたダイナミックな動きが映えますね。
バレエのような華麗なリズムにも順応しています。
小柄な東洋人は、体格等の劣る条件を補完しながら、いかに強みを出していくかが課題となります。
これは、冬季スポーツに限らず、無差別を想定するカンフーでも同じです。
私見ではありますが、そんなハンディを克服する為に、フィギュアスケートにも伝統的なカンフーの動作を採用していただければ、また違った印象を加える事が出来るのではないかとも思うのです。
例えば“八卦掌”にはフィギュアスケートにも使えそうな回転運動が沢山ありますね。
足からの運動を、腰、肩、腕などへ連動させて、全身での大きな螺旋運動を生み出します。
最初から最後まで一貫して円周を回転し続ける様子は、陸上のフィギュアスケートとも言えるでしょう。
跳躍動作はフィギュアスケート選手であればお手の物かもしれませんが、カンフーの跳躍も動作と動作を連結させるのに有益です。
(こちらは跳躍動作の練習風景)
今回の北京オリンピックでは、開催国の中国勢がこういったカンフーの動作も採用してくるかな?と、少し期待していましたが、見受けられませんでした。 (T▽T)
でも、中国代表の金博洋選手や米国代表のVincent Zhou選手が、カンフー映画“グリーンデスティニー(臥虎蔵龍)”の曲を採用していたのは嬉しかったです。 (/^▽^)/
(Vincent選手のコロナ陽性で棄権は残念(ToT))
激しい動作もありますが、カンフーではゆっくりと安全に練習するので、誰もが取り組めるのが素晴らしいところです。
八卦掌は、フィギュアスケートのようなアイスリンクもスケートシューズも不用です。
跳躍動作も低空からトライ出来ます!
皆で一緒にクルクル回転して、楽しく、華麗に、強くなりましょう。
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