Connecting the dots =点をつなぐ
『成幸の法則2022』2.7
Vol.2020
Connecting the dots =点をつなぐ
<スティーブ・ジョブズ>
生前、スティーブ・ジョブズは、よく周りに話していたそうです。
「チャレンジとは、点を打つこと。そして、その点を繋いでいくことで新しいものが見えてくる。」と。
自分が興味を持ったことや、面白そうなこと、そして頼まれたことを次々と実践していく人がいます。
畏まって「チャレンジ」などと思わないまま、次々と幸動する人。
それが「点」を打つ人です。
現状を打破しようとする「幸動の人」です。
現状に留まることを「良し」としない、「向上心の塊」です。
反対に、ああでもない、こうでもない、とできない言い訳ばかりをして、結局はやらない人も大勢います。
それは、変化を恐れ、現状を維持しようとする「傍観者の人」です。
何事も自分事として捉えない、「当事者意識のない人」でもあります。
そして、困ったことに、そういう人は常に「幸動の人」の足を引っ張るものです。
そして、世の中にはもう一種類の人がいます。
努力をしているのに、形にならない、結果に繋がらない人。
残念ながらそれは、「点の打ち方を間違えている」か、点ばかり打って、しっかりと繋げることをしない「打ちっ放しの人」ということになります。
変化の激しい現代、少し先の未来さえ見えない時代です。
だからこそ、目の前にやってきた「面白そうなこと」「楽しそうなこと」「頼まれたこと」を片っ端からやっていくことをお勧めします。
すると、振り返ってみると、その点と点がつながり、「自分はこのためにやってきたのか」と氣づきを得ることが出来るのです。
そして、過去に起きたことはすべて必然で、必要だったという悟りに繋がります。
足を引っ張る人には、言葉でいくら言っても埒が明きません。
幸動で示すのが一番です。
「点を打つ習慣」が雑音を遠ざけます。
「点を繋ぐ努力」が人生の可能性を育てます。
「点」を打ち続ける人になりましょう。
そして、そんな人たちと共に生きていきたいものです。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お