感情の記憶について.

*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･*

３月開講 魂学®4期募集中です
早割は2月13日まで.
〆切は2月22日まで.
お申込みをお待ちしております♡

*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･*

ひとは、記憶に基づいて行動します。

いいことも

そうでないことも

日常のさもないことでも

あの時ああだったから、

という記憶をもとに

次の行動を決めています。

身を守るための知恵です。

防衛本能。生存本能。

そして、

その記憶は、、、

結構な割合で、改編されています。

しかも、

嬉しくなかったこと

嫌だったこと

悲しかったこと

腹立たしかったこと

から順に記憶に新しく

深く刻まれていく性質があります。

と、同時に、

楽しかったこと

嬉しかったこと

幸せだったことは

記憶の層の下の方に追いやられます。

また、記憶は

どんどん薄れていく性質です。

どんなに忘れずに頑張っていても

忘れていく。

勉強や仕事のために覚えたものの中でも

情報として確実に記憶に定着するものは

よほど、頻繁に利用するものだけです。

ましてや、状況の記憶や、それに基づいた

感情の記憶は、どんどん薄れていきます。

完全に忘れないまでも、

薄れていく。。

これは、その時痛烈に感じた感情を

忘れていくことによって、

自分を守るためだと思います。

何もかも全てを覚えていたら、

とても苦しくて生きていけない。。

普段忘れていても

何かの拍子にフラッシュバックして、

身体がフリーズして

息ができないくらいの苦しさを

味わうことだってあります。

見方によっては、

忘れる、は人間に備わった

とてもありがたい機能です。

しかし、ひとは

”感情の記憶”を忘れたくない。

忘れてのほほんとしていたら、

また、そのことが起こるのではないか

また、奈落の底に落とされるのではないか

との恐怖心から、防衛本能が働くからです。

そして、忘れたくない、忘れてやるもんか！

つまり、許してやるもんか(# ﾟДﾟ)！　と

しっかり握りしめている度合だけ、

薄れた分の記憶を瞬時に補完しようとします。

つまり、改編です。

穴埋め作業。

薄れていく記憶を元に戻そうとする。

残っている記憶を補うために、

ひどいことは、よりひどく

悲しいことは、より悲しく

怒りは、もっと強い怒りへと変化させていきます。

いいことだってそうです。

例えば、

憧れのひとに、たまたま落とし物を拾ってもらった、

というドキドキする嬉しい記憶が、

憧れの人が、突然わたしに向かって話しかけてきた

（ほんとは、無言で渡されただけ）

とか

憧れの人との運命的な出会いがあった、、

（結局告白はしなかったけれど♡）

といった具合に、数十年経ったあとには

改編されているかもしれません。

楽しい改編なら、いいかも(^^♪

なんて、思います。だれにも迷惑かけないし♡

実のところ、

あのとき、ああだったから

今度も絶対、ああなる、、

とは限らない。

またああなるかも、と、

ぐるぐると無限ループの

考えに捕まりそうになったら

胸に手を当て大きくひとつ息を吐く。

落ち着くまで、動かない。。

落ち着いてきたら

今どうしたい？

今どんな気持ちなの？

それ、本当に起こる？

と、優しく自分に聞いてみてください。

何度でも試してみてくださいね。

必ず、その苦しみは薄らいでいきます。

時と共に記憶が薄れ、

許してしまうことを

ご自分に許すときがきています。

時間をかけていいのです。

今を生きる勇気を。

Thank you for reading my blog.

Sofie KT.