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N.BIO Therapy🌿Mala Pua

Plant-based Food Diet Therapy ワンポイントレッスン82 これって体にいいの?悪いの?

2022.02.10 00:33

こんにちは!みゆきです☀️


日中は初夏にような暑さのロサンゼルスです。

お日さまサンサンは気持ちいいですね♡


さて

今日は硝酸塩のお話しを。


硝酸塩と聞いて

ほうれん草を思い浮かべる方が

多いかもしれません。


お野菜の中でもダントツ多く含まれている

と言われています。


実は硝酸塩というのは、

実は土壌に多く含まれている物質で

植物の成長に欠かせないもの!


植物は、土の中の硝酸塩を吸い上げて

光合成によりアミノ酸やタンパク質を

合成するので


無くてはならない大切なものなのです。


だから

お野菜達の住む土壌も

大切なのですね!


育つ環境で

十分に光合成が出来なかったりすると

そのままお野菜の中に硝酸塩が

残ってしまうそうです。


自然の摂理ですから

仕方のないことでしょう。


実はこの硝酸塩、


ほうれん草の他には

青梗菜や小松菜、春菊、キャベツ、レタス

などの葉物野菜から、


牛蒡、ビーツなど

一部の根野菜、マッシュルームや椎茸類

色んなお野菜や食品に含まれているのです。


この硝酸塩は

体内で亜硝酸塩に変わり、

その一部がNO(一酸化窒素)に変わると

考えられていて


これが血管を拡張させることから

酸素をより運び、活発化することから

体力増進、疲労回復につながるのですね!


その一方で

懸念されているのが


硝酸塩が体内で亜硝酸塩に変化することで


メトヘモグロビン血症や

(赤血球の性質が変化し酸素不足を起こす)


ニトロソ化合物という発癌性物質を

作る事に関与する


と考えられているのです。


でもねー


実はお野菜などから自然に摂取される

硝酸塩については然程問題がないのです。


問題なのは

食品添加物として

チーズや清酒、食肉製品などに

使用が認められている!


という事なんですね。


亜硫酸塩(亜塩酸ナトリウム)は

ハムやソーセージの発色材になるからです。


お肉は、

変色を抑えるだけで無くボツリヌス菌や

サルモネラ菌の繁殖や

脂肪の酸化を抑える為にも使われています。


ただ、

とあるご立派な大学教授様のご意見に

ほうれん草の硝酸塩の方がはるかに多い!

肉類の安全性を考えて添加しているのだから

お野菜を減らした方が良い


という、、、、


んんんん、、、、、???


ごめんなさい、

賛同できかねる私。


昨年より

このレッスンを読んで下さっている

皆さまなら、お野菜の重要性は

十分にお分かりかと思っておりますので


こういう意見もあるという事だけ

記しておきます。


硝酸塩は

軽く茹でたり、漬けたりする事で

30%〜50%の硝酸塩は減る

という事と


自然のものから摂取した硝酸塩は

亜硫酸から一酸化炭素に変わるという

メリットもある事も考慮しつつ

上手に取るといいですね!


私にしたら

添加物で綺麗に見せている

お肉の方が余程怖いよー(笑)


今日も読んでくださり

ありがとう!


みゆ

♥️


先日、牡蠣とトマト塩麹のスープを作りました💕

あっさり食べれて、元気になるスープです😊