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子どもの生活力向上はお茶から!

2022.02.10 23:00

石川県金沢市近郊にて、かたづけサポートや勉強会等を開催している金沢かたづけの会です。


新型コロナウイルスが再び猛威を振るってますね。

子どもたちが通う学校でも、休校や学級・学年閉鎖が相次いでいます。

ただでさえ、子どもたちが家にいる時間の長い冬。

普段は気にならないことも、小さなストレスになっていませんか?


例えば、お茶。

お子さんは、飲み物を飲むときどうしていますか?

自分でコップに注いでいる?

大人にお願いしていれてもらう?

それとも、何も言われなくてもママやパパがやってあげている?

お子さんが小さいうちは

こぼしてしまう、汚れてしまう、危ない、

と大人がやっていたことも、

少しずつ手放して

子ども自身に任せていくことで

生活力の向上にもつながります。


なにより、ママやパパが楽になる!


今日は、4児の母のわたし南野君枝が、

わが家の実例を交えながら

お茶まわりのアレコレをご紹介していきます。



子どもたちの生活力向上を目標にしてきたわが家


現在わが家には上は高校生、下は小学二年生の4人の子どもがいます。

夫は単身赴任中。


あ、「大変そう」と思ったでしょう?

それが、すごく楽なんですw


わが家の子どもたち(特に上3人)は

実は、ほぼすべての家事をこなす準お母さん的存在。


本物?の「お母さん」であるところのわたし。

プラス準お母さんが3人もいる!

すごく楽そうでしょ?


そう、子どもたち自身の生活力(家事力といいかえても)が向上すると

いいことがいっぱいあるんです。


私が風邪をひいて寝込んでも

夫が単身赴任になってしまっても

将来子どもが一人暮らしを始めても

大丈夫という安心感。


さあ、まずはお茶を自分で注ぐところから

生活力向上運動を始めてみましょう



お茶、自分で注いでほしい問題

「お母さん、おちゃ~」の声に

「お母さんはお茶じゃなーーーーい!!!」と叫んだこと数え切れず。

これまで、いろんなアプローチをしてきました。


注ぎやすいものを使う

子どもたちが幼稚園児+幼児のころ。

スポーツやアウトドアのシーンでよく見られる

「ジャグ」「サーバー」と呼ばれるものを使っていました。

コックを押すとお茶が出てくる仕組みで、幼児にも簡単。

自分で!自分で!世代なので、

競うように自分のコップにお茶を注いでいました。


子どもが自分でお茶を注ごうとするとき、ネックになるのは

・重さ、持ちにくさ

・コップをうまく狙えずこぼれる

ことです。


ジャグは据え置きなので、重さや持ちにくさはクリア。

コップを注ぎ口に当てることや

コップを置いて注ぐことで

こぼれることも防ぎやすい。

また、多少こぼれても「それは経験!」と割り切ることも大切。

こぼしたら自分で拭くことも、ここで身につけたのかもしれません。

(子どもがこぼしても基本的にわたしは拭きません)



お茶の容器を軽量化

お茶の容器を

2リットルから1リットルに変えるだけでも

上手に扱えるようになることもあります。


わが家の場合は、飲む量も多く

1日中補充しなくてはいけなくなったのですが、

そんなに飲まないよという場合は

容器を小さくしてみる、

子どもが扱いやすい持ち手の容器を使うのもよさそうです。



コップじゃなくて水筒にしちゃう

他に実践した方法と言えば、

一日家にいるときはコップは使わず水筒で過ごす!というもの。

コップを使っては洗って…としていると、

一日中コップ洗いをしている気がしてきます。

(♪まいにち、まいにち僕らはコップ洗い!と歌ってましたw)


それがストレスで、水筒に変更。

特に夏休み中は、飲んでいる量も把握できて、

健康管理にも役立ちました。



番外編:お茶はやめる

さて、現在のわが家はというと「お茶」をやめてますw

ブリタの浄水器(カートリッジのついたポット)を使用しているので

水道水を注ぐだけ。

ウォーターサーバーも検討しましたが、

コスパの良さでブリタを選択して早2年。

この便利さは手放せません。


・お茶を沸かす手間が減った

・茶渋との戦いに終止符が打たれた

・なんだか体調もいい

・お茶を飲む時間がスペシャルに感じられる


と、わが家にとってはいいことだらけ。


かなかたメンバー柴田あっちゃんの家では

↓↓こんな方法を採用しているようですよ!


毎日のお茶づくりに疲弊している方は

ぜひご一度検討ください。



楽しむことも大切

ここまでいろいろな方法をご紹介しました。

けれど、いちばん大切なのは「楽しむこと」かなぁと思います。

中にはお子さんがまだ小さかったり、

どうしても大人が注いであげないといけないこともあるでしょう。

そんなときも、楽しむ。

楽しめるやり方を考えてみる。


かなかたメンバーにシェアしてウケたのが

「クラブのママごっこ」ですw


クラブのママになりきって

「今日はペースが速いわね~」

「ちょっとぉ~飲みすぎなんじゃな~い?」

といいつつ、お酒ではなくお茶をお酌する。

(どちらかというとスナックのママかもしれない…

いや!本物のクラブのママがどんなのかなんてどうでもいいんです。

知らないし。イメージ、イメージ!)


かなかたでは、

クレヨンしんちゃんの「ねねちゃんのリアルおままごと」だ!

と好評でしたw



家族が楽しくすごすことができる、

それが一番の生活力かもしれませんね。

わたしもまだまだ精進!

一緒に励みましょう(*^-^*)