工房集 X NODDコラボデザイン
2019.05.01 05:53
『クライアント』
みぬま福祉会 工房集
『内容』
工房集のアートとNODDブランドのコラボによるアパレルアイテムの販売。
『デザイン』
工房集に数多く在籍する、障がいのある作家の絵をNODDがTシャツやパーカーへとデザインアレンジして商品化。
障がいがあっても社会に対して素晴らしい価値を生み出している事を、まずは「カッコいい」という事だけで着てもらう事で福祉へのつながりの間口を広げています。
仕掛けとして、売り上げの5%をチャリティーとして作家や福祉施設に還元していますので、購入者は商品を通して「気づいたらチャリティー」として社会貢献に参加する事になります。
『ストーリー』
就労継続支援B型における平均工賃は1万5,000円程です。
これでは通わせている親は自分の死後、子供がどうなってしまうのかという不安もあります。
工房集に通う方たちは特に重度の障がいのある方ばかりです。しかし職員の方たちは長年彼らにアートを描いてもらう事を信念をもっておこなっていました。
そして私たちの目にはその工房集で生まれる自由に描く絵が、どんなイラストよりも素晴らしいものに見えました。
私たちはデザイナーとして元々プロのイラストレーターに発注をしたり、ロイヤリティーを払ったりする事は仕事として慣れています。
NODDというブランドを通して、1人でも多く障害福祉の現場の問題と素晴らしさをしっていただきたいと思います。
日本のチャリティー意識は世界で100位以下と言われています。
そんな日本だからこそ生まれる、独自で「カッコいい」NODDは社会貢献を生み出していきます。
『LINK』