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スキルとは?

2022.02.10 12:00

バスケットにおけるスキルの定義とは?

派手なドリブルハンドリング?シュートパターンの数?1on1の駆け引きの上手さ?


スキルの種類は多々ありますが、自分の定義は

【ゲームでの問題解決力】


オフェンスなら様々な状況、DFの守り方に対して

シュートを決める選択肢があるか?


シュート力がある選手なら、DFがプレッシャーをかけ詰めてきた時に

ボールをキープしスペースを作り、シュートまで持ち込めるか?


自分がシュートが打てない(打たない)エリアでボールを持った時

ゴールにアタックしたり味方にアシストする手段があるか?


沢山の技ができるかどうかより、沢山の状況に対しての答えがあるか?

が自分の中のスキルのあるなしの認識です。


だからドリブルが苦手でも得点できる選手や

シュート力が低くても活躍できる選手もいます

・オフボールでフリーになるのが上手いシューター

・ゴール下の合わせに特化したレシーバー

・スクリーンやハンズオフで中継できるバランサー


今はYouTubeで沢山の技術やドリルを選手が学べる時代。

指導者よりドリブルが上手い小中学生も沢山います。


そんな選手達に更に上のステップとして考えて欲しい事が

「その練習(動き)は試合で得点に繋がる物か?」

「得点を取る(取られない)為に自分は何が出来るか?」

「シュートが入らない(打てない)時にどう得点に繋げるか?」


という技術の使い方、考え方の部分

それがスキルであり、指導者が伝えていく必要がある事ではないかと考えています。



GNU Basketball Trainingでの基本的なアプローチは

選手の課題に合わせ、身体操作やロジックの部分から土台作りに取り組みます


やりたいプレーをする為にまず「自分の体を思った通りに動かせる」

状態を目指し、ボディハンドルを高めるトレーニングに取り組む


そうする事で今の課題の解決や、試合で困難な状況になった時にも対応出来るようになると信じて。


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