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第46回直方谷尾美術館 室内楽定期演奏会

2022.02.12 15:00

福岡発弦楽四重奏団 育成プロジェクト1

<公益財団法人 福岡文化財団、公益財団法人 朝日新聞文化財団 助成事業> 

<Program> 紹介(演奏者のサイン入り!)

2022年2月12日(土) 17時開演 16時30分開場

F.J.ハイドン 弦楽四重奏曲 ハ長調 作品76-3 Hob.Ⅲ:77《皇帝》 紹介

G.ヴェルディ 弦楽四重奏曲ホ短調 紹介

バルトーク 弦楽四重奏曲 第1番 作品7 Sz.40 紹介

<出演者> 

佐藤仁美、山下大樹(Vn)、猿渡友美恵(Vla)、田中雅弘(Vc)

<レビュー> 新聞紹介  実行委員長より

《福岡発弦楽四重奏団 育成プロジェクト1》

 ベートーヴェンの後期四重奏曲をはじめとする純潔な四重奏作品が地域に根差して重ねられれば、音楽を深く愛する聴衆が育つ…。

 元・九州交響楽団コンサートマスターの岸邉百百雄さんが主宰した弦楽四重奏団、福岡モーツァルト・アンサンブル(1975-1994/2番目の画像)の活動に携わってきた私は、このことを確信しています。

 しかし、日本の四重奏団の多くは手弁当活動で、合奏の基礎建築に10年かかるとされ、継続を断念した例は数知れません(九州では常設の四重奏団はこれまでに2つ。2019年より不在です)。

 そうした課題・難儀を、四重奏団と皆さん聴衆がともにする絆づくり、それがこのプロジェクトの大切な鍵と考えております。

 この福岡発四重奏団には母体があります。

 2014年に九州交響楽団の佐藤仁美さん、猿渡友美恵さんら

が設立したEnsemble+PLUS (弦楽三重奏)です。

 12年10月、このアンサンブルのエピソード・ゼロとも言える演奏会(3番目の画像)を体感した私は、福岡発四重奏団への発展を願い、その後、親しくさせていただき、それを進言したのです。

 17年に弦楽三重奏+ピアノでこの室内楽定期演奏会に出演。

 19年には弦楽四重奏に挑戦していただきました。

 メンバーの確定などに2年ばかりの時間を要しての始動です。

 どうぞ、この《おらが四重奏団》の成長を長い目で見守っていただきますよう宜しくお願い申しげます。

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 福岡県に新型コロナウイルス感染拡大への「特別警報」が発令された中ではありますが、上記演奏会を開催予定で進めています。

 開催に際して、これまで以上に最大限の感染予防に取り組みますので、ご来場の皆様にもご自分とご周囲の方々を守る行動をお願い申し上げます。

 また、今後の状況の変化で、開催を検討する場合もございます。

 開演17時(開場16時30分)

 一般3100円、大学生以下1600円/当日500円増

 遠方、お忙しい方は電話、メッセージでご予約くださいませ。 

 090-2078-5319(渡辺)