算数楽しすぎ。
2022.02.12 01:00
5年生たちとの算数が楽しすぎて
あっという間に時間過ぎて
しまいます。
与えたものが、与えられたままでなく、
消化されて吸収されてく感じが
授業中に感じられます。
何より、生徒たちが自発的に
問題を攻略しようとする
姿勢が凄まじいです。
今日は、差集め算の利用。
余計なものを余りとして
わきにどけてゆく動きを
中心に。
ここ、例年めちゃ苦戦するんです。
普通の差集め算はいいのですが、
操作して余りに退けてく動きが
本当量感覚が掴めていない子には
混乱を生むみたいで。
この次元できちんと
思考できるようになったのは、
予習シリーズ4年上下を
丁寧にクリアしてきたからだと
確信しています。
合格自在でも、中学受験新演習でも
いいのですが、中学受験教材の
思考の基礎は4年にあり、
5年は4年が分かっていれば
極めてすんなり理解され、
先の学びに接続してゆきます。
指導者も学び手もストレスフリー。
いや、適度なストレスにさらされ、
学びは加速しているように
見受けられます。
予習シリーズも、数年おきに改訂され、
カリキュラムがいじられますが、
今回の改訂はかなりよかったと
個人的には思ってます。
順調に実力は育っています。
この学年は全員弘学館合格ラインに
届いていると確信しています。
しかし、もうそんなことは
どうでもよくて、今目の前の
面白い問題を片っ端から
自分のものにしてゆき、
自分を高めてゆくことに
関心を持てる生徒たちの実力を
最大化したいだけです。
この学年が中学に上がるときには、
指導法を改めなければ
ならないかもしれません。