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書道画家-Ensho-

後回しにしない技術Part1

2022.02.12 05:23

こんにちは

iPhoneのFace IDを解除するときに家では顎をちょっと出したりしてAIに抗っている書道画家えんしょーです。


さて。

今日は心理学の専門家イ•ミンギュ著の【後回しにしない技術】を読んだので解説していこうと思います。

やらなきゃいけないことや、やろうとしてることを始めたとしても別のことを繰り返し脱線し、面倒になり結局やめてしまう。そんな経験は誰しもあるだろう。

だが、それで自分を責める必要はない。それは、「後回しにしない方法」を知らないだけなのだ。この解説を見れば努力を継続する方法を知ることができるだろう。


まずはみんなが思う、偉業を成し遂げている人物でビル・ゲイツやスティーブ・ジョブズのような人物を思い浮かべてみてほしい。

一体彼らはどうやってそんなに凄いことを成し遂げたのだろうか。

他人が思い付かないようなアイデアを持っっていたことはもちろんそうだが、あれだけの成果を成し遂げたことは

「頭で考えていることを行動に移し、実行したから」なのだ。


ここで僕の大好きな数式が出てくる

『成果=力量×実行力』この実行力が0の場合はどんなに良いアイデアがあっても0をかければ成果は0だ。

この実行力(意志の強さ)は生まれつきの資質や育った環境の特性と思ってる人がほとんどだと思う。

だが、この本では練習すれば誰でも習得できる、いわば一つの「技術」だという。

この技術を習得すれば「自分は意志の弱い人間だ」と責めることももうなくなるだろう。


では、実行力には①決心、②実行、③維持の三つの段階からできているということを覚えてほしい。

①の決心は目標を決める段階、これは誰でも経験はあるだろう。ダイエットで成果を出すことや課題の提出などだ。

②の実行は実際に食事制限をしたり運動をしたりパソコンに向かって文章を作ったりすること。

③の維持は目標を達成するまで行動をやめない段階である。

後述するそれぞれの気をつけるべきポイントがあるのでこの三つを頭に入れておいてほしい。


まずは、決心する段階で気をつけるべきポイントは「成功のイメージに逃げ込んではならない」ことだ。

実は目標を達成した自分を想像するというプラスの自己暗示はそんなに効果がない。むしろデメリットの方が多いのだ。

成功した自分だけをイメージしている人たちは、成功を手にする前に挫折しやすく、イメージの中に逃げ込んでしまうことが多い。

目標の理想の姿ばかり見続けているせいで、周りが見えなくなり、このイメージに酔ってしまい行動を起こしにくくなってしまう。

夢だけは大きいのに夢の世界の自分に酔っているだけで何も行動できてない人とはたくさんすれ違ったと思う。

また、楽観的に目標達成した自分を想像していると、そこに立ちはだかる壁について色々考えてしまい、結局実践することを踏みとどまってしまいやすくもなる。

だから成功した自分をイメージするだけではダメなんだ。

決心でやっておくべきことは成功への道を探し、どんな壁があるかを予想し、それを克服する方法を知ることが重要なのだ。

つまり、成功を手にするには目標を達成した場面をイメージするのではなく、達成するまでの道のりを正しく理解しておくのが大切ということだ。

例えばダイエットで理想の体型になった自分を想像し続けるよりも、立ちはだかる障害、誘惑に対する対処法を常に頭に置いておくことで目標達成の確率を上げる事が出できるだろう。


次のポイントは「スケジュールは逆から立てろ」だ。

普通は今を起点として、その先どうしていくかを考えるで在ろう。そうすると長期的に重要なことよりも、急ぎのことを優先してしまうことが多い。

逆にスケジュールを立てる時は、最終目標を始まりとして逆方向から予定を立てれば、必要なことが分かりやすくなる。

これを「逆算スケジューリング」というらしい。

目標を基準にあらかじめ作業の予定時間を見積もっておくことで、ブレにくい予定を立てることができ誘いや誘惑を受けることなく目標だけに集中するようになり、途中で頓挫しにくくなる訳だ。


三つめのポイントは「自分の決心を公開しよう」だ。

友達、家族、パートナー、誰でもいい。それこそSNSに投稿したって良い。とにかく、決心した時には必ず周囲の人たちに宣言しておくのだ。

人は言葉や文章で自分の考えを人に公開すると、その考えを最後まで守ろうとする。

これを「公開宣言効果」というらしい。

公開することで簡単に撤回できなくすることになるし、逆に自分の中だけで決心していると簡単に揺らいだり目標を変えたりしやすくなってしまう。

密かな決心とは、決心しないことと同じと言ってもいい。だから、何か目標を立てたら必ず周りの人に宣言することで、達成できる確率を大幅に高くなる。

さらに、目標を達成できなかった時の自分への罰も宣言しておくと効果は大きくなる。

例えば、禁煙を目標として自分が吸っているのを見られたらその人に1万円配ります。とか。。。


僕は目標を周囲に撒き散らかすことはこれまでたくさんやってきたが罰はないかもしれない。

と、いう訳で僕がタバコを吸っているところを見たら1万円配ります。

みんなも絶対に嫌だと思うような罰を決めておくと良い。


次回、実行と維持の段階で気をつけるべきポイント

今日は新しく買ったコテで髪の毛くるくるして遊んでたら思いのほか、実験に失敗した博士感が出たのでそのままスタバに来ました。

2022年2月12日㈯pm2時16分

スタバにて…Enshoかく