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はれいろごはん

「おいしい」エネルギー

2017.11.13 18:10

まだまだ免疫をつけるお年頃。

娘は流行りのRSで入院中。


食べることが大好きな娘が

熱と激しい咳で

何も食べれなくなり、

たまたま私用に作ってもらった

実家の母の手作り弁当を

娘にもほんの一口食べさせたら

「おいしいね~」とニッコリ。


その一口に、

どれだけのエネルギーが

込められていたのか分からないけど、

その後久々におしゃべりをする

娘の姿が見れました。


実家の父まで、

孫娘に食べてもらいたいと

炒め物や味噌漬けを作り、

その想いが伝わったのか

「じじのもおいしいねえ」の一言に

ガッツポーズの笑顔溢れる父に

思わず笑ってしまいました。



病院勤務でも感じていた

「おいしい」の大きな可能性。


栄養がある食事はもちろん大切だけど、

「おいしい」と思う瞬間に

生み出されるエネルギーは

計り知れません。


「おいしい」と思えると

血液検査の栄養状態が

改善することも多々あり、

患者さんの「おいしい」気持ちが

どうやったら生まれるのか、

ベッドサイドに通った日々が

娘の入院で思い出されます。


消化と吸収

食べ物と心


このキーワードが

今の私のセミナーに繋がっています。



久々に娘と真剣に向き合う時間。

大切にしたい1週間です。