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MBA取得のファイナンシャルプランナーが老後資金の最大化を提案

人生版MBA~FCF(フリーキャッシュフロー)

2022.02.14 04:49

おはようございます。

MBA・FPオフィスALIVE代表國弘泰治です。

今回は人生版MBAシリーズでフリーキャッシュフローについて説明していきます。

フリーキャッシュフローとは??

フリーキャッシュフローとは、自由に使えるお金がどれだけあるかということで、企業経営であれば、企業が本業で生み出したお金から、設備投資やM&A(企業買収)などの投資資金を差し引いた結果、手元に残っているお金をいいます。

それではキャッシュフローの構成について説明します。

キャッシュフロー計算書の構成

キャッシュフローは3つに構成されています。

①営業活動のキャッシュフロー

本業の営業活動によるもの(私たちであれば、サラリーマンや公務員の給料そして自営業などで自由に使えるお金といったもの)

②投資活動のキャッシュフロー

固定資産や有価証券などの購入によるもの(個人の投資であれば不動産や株式や仮想通貨に投資するもの)

③財務活動のキャッシュフロー

資金を調達するための方法(個人の場合、例えば不動産に投資したいからその投資用不動産を購入のための借入金、投資以外であれば住宅ローンやマイカーローン、教育ローンそして銀行や消費者金融などのキャッシングなども財務活動のキャッシュフロー)に該当する。

このように考えると皆様も財務活動のキャッシュフローで借入金を避けていきたい人は多いでしょう。

まとめ

一番としては、営業活動のキャッシュフローと投資活動のキャッシュフローで済ませたいと思う人も多いでしょう。

老後に関しては年金と投資で得たお金で済ませたい人がほとんどといえます。

ただし、老後に関しては長生きリスクといったものを勘案していくと、2000万円では収まらないと私は考えていますので、財務活動のキャッシュフローを活用していくのも一つです。

不動産投資に関しては、確かに儲からないですが、確定申告をすることで減価償却などで節税ができるため税金が還付されるようになるため、1年間満室であれば手元の資金を流出を避けることも可能にもなってきます。

プラスオフショア投資を5万円くらい投資すれば2000万円問題は余裕でクリアできる段階といえます。