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美と健康のスーパーヘルス栄養学

がん細胞の正体

2017.11.14 10:42

現代の日本において、がんで亡くなる方は1日1000人を超えています。

5年生存率は上がっているとの統計は出ているものの、がんで亡くなる方は依然と多くいらっしゃいます。

多くの方が恐れる、「がん」。

その病名を私たちは日常的に耳にするものの、そもそもがん細胞って何なのかはご存知でしょうか?


ネットなどを叩くと、

がん細胞とは普通の細胞から発生した異常な細胞のかたまり。

とか言われてます。


まず初めに確認したいことは、がん細胞とは「自分の細胞」だということです。

ある日突然どこからともなくがん細胞が身体に侵入して寄生したわけでなく、

「自分の身体が、自分で作り出した細胞」なのです。


では、人の死因になるほどのそんな迷惑な細胞を、どうして自分の身体は作り出してしまうのでしょうか?


それは食事を避けて語ることはできません。


「え?遺伝子の問題なんじゃないの?」

と思う方も多いと思いますが、実は遺伝子によってがんになる確率は10%程度で、90%は食事や生活環境、ストレスなどが影響すると言われているのです。

「それでも10%の遺伝子要因はあるじゃないか!」と言われたら、

そうでしょうね(笑)


ですが、遺伝子には実はスイッチがあり、それをONにするのかOFFのままにさせるのかということも人間には可能なのです。これについては別の日に触れたいと思います。


がんの原因とされるものは複数あり、しかもそれらが絡み合っている様々な原因があるため一概に語ることはできませんが、栄養素の観点で一言で言うと、

「細胞が自滅していくための栄養素が足りていないから」

ということです。


人間の細胞は、何十回かの細胞分裂を繰り返したのち、自滅して排泄されていきます。

しかしがん細胞は自滅せずにどんどん細胞分裂を繰り返し続けるのです。

そして細胞は増殖し続けるとどうなるのでしょうか。

健康診断に行くと言われるのです、

「あれ、こんなところに腫瘍がありますね。」

と。。。


この腫瘍が悪性であればがん、

良性であれば、あー良かったね。とりあえず切りましょうか。

ということになるわけです。



細胞分裂が止まらずどんどん増殖し続ける現象を、色んな言い方で表現していますが、

要はそういうことのようです。



細胞が自滅していくためには栄養が必要です。


正常な細胞というのは、


細胞内にマグネシウム・カリウム・ビタミンB

細胞外にはカルシウム・ナトリウム


細胞膜もタンパク質や飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸が健全に存在していること。


これが細胞が自滅していく正常な細胞の栄養状態です。



しかしご自身の食事を振り返ってみましょう。

こんな食事していませんか???


これでは細胞内に必要なマグネシウム・カリウム・ビタミンBなんてほとんど取れませんね。

代わりに多いのが

糖質と酸化した油。。。


人間の身体を構成するタンパク質だって、全然足りませんし、レンジでチンしていたらアミノ酸もどれだけ変形してしまっているのかわかりません。。。。


これだけ栄養が少ない上に、

保存料や添加物を解毒するために体のミネラルの在庫を使いまくりますので、

そんなの細胞が異常分裂を起こし始めるのも当然だと思いませんか?

(ミトコンドリア減少による異常分裂の話はまた違う機会で触れます)


もちろんたまたま一食だけこのような食事をするということであればさほど問題ないでしょう。

しかしこういった食事が習慣化していることが大問題なのです。


事実、がんを患った方にどんな食事をしていたのかを聞いてみると、

完全に糖質に偏り、マグネシウム・カリウム等のミネラルは圧倒的に足りない食事をされていました。


がんを良くしていくにも、がんを予防するにも、

細胞が健全に代謝するために必要な栄養を意識をして摂る!


その栄養こそが、「いのちの鎖®」栄養物質です。


毎日のご自身の食事を観察してみてくださいね。




Rumi🌠