Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

トリックリスト作成に向けて

2022.02.15 14:52

どうも、Junです。最近はオンラインなどで、文字を用いて交流する機会が増えてきたなと感じる日々です。そんな中でも各所でイベント等行っている方を見て、自分ももっとイベントを打っていかなければなと感じています。ちなみにこの記事はマニアックな僕の記事の中でもおそらくトップクラスでマニアックです。

ところで、コマのトリックを体系的にまとめたリストって必要なんですかね。(必要だと思っているのでこの記事を書いているのですが)

なんとなくリストを作ろうと思い立ってから結構様々な問題に直面しているので書き連ねてみようかなと思っています。


トリックの区分方法

長いプレイヤーの方には伝わる「水車系」という言い方などのことです。

コマの軸が地面に垂直か否かで分類するのが適切なのでしょうか。ディアボロに倣って、軸が垂直の状態を「バータックス」と仮に呼ぶこととします。バータックスの代表技は大車輪や蛇、かまいたち、渦潮などでしょう。

では、バータックスではないトリックはなんでしょうか。コマの軸が地面に水平で行うトリック、すなわちひもかけや腰かけです。しかし、バータックスじゃないトリックはつなわたりやはやぶさ返しも入ってくるはずです。

つまり、これまでは無意識に「縦系」「横系」や、「垂直軸」「水平軸」と数々のトリックを二分していましたが、この二分は実は少しずれているのではないかと思っています。


Jun式区分方法

正式採用するつもりはありませんが、便宜上Jun式と呼ぶことにします。

字がきれいかどうかはおいといてください。

従来の区分方法とは分ける場所が本来違うのではないか、というのが僕の主張です。主に区分基準は、「ストリングを静止できるかどうか」です。

大車輪や渦潮は、ストリングを静止させるとコマが落下します。すなわち、ストリングの張力だけでなく、遠心力が必要不可欠だということです。

これに対して、水車系はストリングの張力でコマを支えているので、ストリングを静止させてもコマは落下しません。つなわたりも同様です。つなわたりにおいては、初日の出、というトリックを想像してもらえるとわかりやすいかなと思います。すなわち、そのコマの傾きの状態であれば、ストリングの上に乗っていられるということです。

従って、僕の主張としては、「完全に垂直軸なトリック」「軸が多少なりとも傾いているトリック」の2つに分けるのが良いと思っています。

ここからは、「完全に垂直軸なトリック」を「バーティカルトリック(vertical trick)」、「軸が多少なりとも傾いているトリック」を「リーニングトリック(leaning trick)」と呼ぶことにします。


バーティカルトリックの特徴

まず、バーティカルトリックの例として、お手玉、リフティング、大車輪、うずしお、竜巻などが挙げられます。

紐の上に重力のみで乗っているわけではなく(厳密には歳差運動なども絡んできますが)、紐を持つ手を中心とした遠心力が、技に必要となってくることが特徴です。


リーニングトリックの特徴

例としては、水車、綱渡、ちょんがけなどが挙げられます。

こちらは遠心力を必ずしも必要とせず、紐の上で静止できるトリックです。


従来はつなわたりや渦潮が同じ区分でしたが、この区分は技の見た目に重きを置いた分類であると僕は考えています。

今回僕が作成していくトリックリストは、実際にトリックを行う人間が、トリックを練習するときに必要な技術がわかるようになるかもしれませんが、基本的には僕の記録用です。

今回は2つに分類していますが、電車に乗っていたら七種類くらいに分類しなければいけないと思い始めたのでまたすぐ更新します。