[コラム]腸内環境と花粉症
2022.02.15 15:00
免疫細胞の約70%は【腸内】で生きており
体内に侵入したウイルスや細菌等から、私たちの体を守ってくれています。
腸内の善玉菌(乳酸菌やビフィズス菌等)と悪玉菌(ブドウ球菌、大腸菌等)のバランスが悪くなると免疫力が低下し
- 風邪をひきやすくなったり
- アレルギー症状が悪化したり
- 命にかかわる病気を発症
の危険性が高まります。
花粉症は、免疫機能の誤作動。
有害ではない花粉に反応してしまっているのです。
◆腸内環境と糖尿病
最近では、腸内細菌が糖尿病や肥満と関係していることもわかってきました。
血糖コントロールが出来ている人は善玉菌が多いと言われていますし、2型糖尿病患者は腸内環境が乱れているため、インスリンが効きにくい体になっているという報告もあります。
腸内環境を良くすることはとっても重要。
腸は消化をするだけの器官ではなく
良質な血液を作り出し、免疫細胞に栄養と酸素を届けます。
弱った腸では良質な血液が作り出せませんよね💦
◆腸内環境を整える
発酵食品(乳酸菌)と食物繊維を摂りましょう。
この時期になると「〇〇を飲んだら花粉症が軽減した」という話を聞きませんか?
腸内環境を整ったことにより免疫細胞が活性化。
免疫機能の誤作動が減っているということですね。
ポイントは
発酵食品はこまめに摂ることが重要です。
外から入れた善玉菌は数日で排出されてしまうと言われています。
納豆でもヨーグルトでも、毎日続けやすいものを選んで下さいね。
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