８．エステート劇場(Stavovské divadlo)

エステート劇場で『ドン・ジョヴァンニ』を観劇しました。

『ドン・ジョヴァンニ』
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトが1787 年に作曲したオペラ・ブッファ（あるいはドラマ・ジョコーソ）。※Wikipediaより

エステート劇場は実際にモーツアルトがここでドンジョバンニのこけら落としをした由緒ある劇場です。行くなら４つある国立劇場の中でも「こちらで」「ドン・ジョバンニ」と決めていました。席がとれて、大変ラッキーだったと思います。

　チケットはこのサイトでとることが出来ます。http://www.narodni-divadlo.cz/en

一旦見て、例え満席でも直前に何度か見直してください。空いていたりします。私も一度は諦めましたが、再度みて丁度公演の1週間くらいまでだったと思いますが、一度はソルドアウトだったものが空席がいくつかでていて、それでとることができました。現地であった日本人の方も、同じこと（一度は満席だったが直前で再度検索したら空いていた）を、言っていました。

　チケットがとれたらeチケットをプリントアウトし手持ちします。ｅチケットのプリントは必ずしましょう。スムーズに入れますし、他の皆さんもそれを持って来ていました。また2日前には「席確約」のメールが劇場より届いておりました。

　当日の入場は45分前からです。ジーパンなどラフな格好の方も1名さまだけお見受けしました。他の皆さんはロングドレスの女性や男性もタキシードまではいかずともジャケット着用が多くそれなりでした。ドレスアップされている方の醸し出す雰囲気は、同じ空間に居る私たちにも少々高貴な気持ちを味あわせてくれるものです。私自身も行く前にどこまで用意するか迷い、色々口コミを調べました。結論、「どうしてものドレスコード」はありません。自分なりに少しだけ正装すると、気持ちもより高まるようには思います。

　私たちの席は9列目の中央と端でした。どちらもよく観えます。またステージの上部には英語の字幕が出ます。首が痛くなるほどの角度ではありますが、英語のわかる方にはこれが有るのと無いのとでは大違いなようです。よりオペラを楽しむことができます。

　間で休憩時間があります。是非フードやドリンクが提供されるラウンジに出向いて、皆さんに混じってみて下さい。幸せな雰囲気を味わうことができます。