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中条あやみが女子高生五百人に「大事なのは自信。」と

2017.11.16 03:05

【芸能報道】 平成二十九年十一月十四日に東京・和洋九段女子中学校高等学校にて、映画『覆面系ノイズ/松竹』の公開直前イベントが実施された。「特別ホームルーム」と題してニノ役の中条あやみ(丁丑)、ユズ役の志尊淳(乙亥)とモモ役の小関裕太(乙亥)が生徒達の前へサプライズ登場した。本作は二十五日に全国公開する。


集まった生徒は五百人。あやみは劇中で三角関係を演じる志尊と小関への印象についてコメント。「志尊君は現場でも頼れるお兄さん的存在。役作りで悩んでいた時も『そのままで大丈夫だよ、楽しめればいいから』って見守ってくれる、凄く素敵なお兄さんでした。小関君は昔から知っているので、会うとほっとする人。だから落ち着いて安心して演技に集中できました。」と撮影を振返った。 


 メインコーナは、生徒達がキャストへ聞きたい事や相談をぶつける企画。「笑顔を可愛く作る方法を教えて下さい。」という問いに、あやみは「口元を鍛える。緊張して顔が強張りそうになったら、家族とか好きな人とか思い出したら自然に笑顔なれるものを考える。」と具体的にアドバイスした。あやみは女性ファッション誌「CanCam/小学館」の専属モデルだ。


本作の見所の一つ「演奏シーン」の難しさについて質問が飛び、歌や楽器に真摯に取組んだキャスト三人からは熱い回答が返った。ボーカリストを演じたあやみは「音楽が大好きだからこそ、中途半端にやりたくないと思っていたので、格好良く歌や楽器を演奏する為に地道に練習しました。大事なのは自信、楽しめる事が一番。その為にはちょっとずつ頑張っていかなきゃいけない」と。ギターとピアノに初挑戦した志尊は「ただ楽器を弾くのではなく、お芝居を含めての演奏をしなければならなかった。」と。ベースに初挑戦した小関は「元々、趣味でギターをやっていたので、そのお陰でベースが上達できたところもあると思う。」と述べた。


=STORY=

歌うことが大好きなニノ(中条あやみ)は高2の春に転校先の学校で、幼いころに出会った曲作りをする男の子・ユズ(志尊淳)に再会。ニノを想って曲を書き続けてきたユズは、思わぬ再会に戸惑いながらも気持ちを募らせる。一方ニノは幼いころに離れ離れになった幼馴染・モモ(小関裕太)に今でも思いを寄せていた・・・。いつかモモにこの歌声を届けたい!日々練習を重ねるニノはある日とあるオーディション会場でモモらしき人物に遭遇!せっかく再会できたのにモモに気持ちを伝えられないニノ。そんな時、辞めてしまったボーカルの代わりにユズの所属するバンドでボーカルを担当することに。それぞれの恋する気持ちが交差する中でニノが気づく本当に大切な人とは!?


=クレジット=

©2017映画「覆面系ノイズ」製作委員会


画像提供:松竹㈱