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雪の日ー着物の整理ー

2022.02.17 06:53

今朝は雪が降っており

とても寒い一日


このところ珍しく風邪を引き体調が芳しくなく

昨日 本日のお客様には申し訳なかったのですが

順延させていただきました。


風邪って言えばすぐに《コロナ》って思いますよね。

違ったようですが

やはり家人やお客様に迷惑かけたくなくて初めてお部屋に閉じこもりました。


これも意外と自分さがしの旅ができて読書したり

今後のことを考えたり寝ることはできない性分


服用したのは葛根湯と長大開発の治療薬でもあり予防薬のファイブアラ


今日は午後から症状も少し落ち着き

やっと動き出しました

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娘が孫の卒園式に着物を着たいとのこと

娘たちの着物は全て我が家で保管していますので

どれにしようかと帯や着物、小物類を組み合わせる


ついでに桐タンスの生理を始めました


母が娘時代 結婚してからも

留袖や娘たちの成人式の時 孫の晴れ着など

無償の愛で贈ってくれたことに

感謝と同時にしつけも取らずあまり着なかった着物や帯がたくさんあり

懺悔の気持ちがふつふつと湧いてくる

これから着たくたってもう遅い

それは全て娘たち 孫たちへと

継承していくでしょう。


娘は節目節目でよく着物を着ます。

それだけでも良しと考えましょう❣️


昔はタンスいっぱい嫁入り道具として

親が準備してくれるのが慣わしだったようです


今では考えられないことですが

やはり

《和の着物文化》は継承していきたいものです

母が孫の成人式のために作ってくれた帯

あまりにも美しい模様

母の愛を感じられる一品

   (川島織)


両親が結納返しにと

電化製品や家具などを準備してくれました。

父の直筆の『茂久録』の筆跡に親の想いが今更ながら伝わり

胸がいっぱいになりました。

娘を想う父と母の愛情 心からの感謝です。

亡き義母の形見の帯

着物がよく似合う義母の姿を想い出す

嫁いでからずっと優しく末子の嫁である私を愛しみ育ててくださいました。

その義母から学んだことは《どんな時も腹に力を入れ平然とする》

この帯は生前中 茶道を学ぶ私のために譲り受けた帯です。


なんとも美しい❗️




義母が娘時代に日本刺繍で作られた鏡掛け

これも時代が変わり鏡台は使わなくてなったと

生前中にいただいたもの


結婚祝として名士の方が直筆で描かれた色紙

若かった私たち夫婦のためにこんな素敵な絵を描いてくださり

その想いにただただ今は天にいらっしゃるI 氏に感謝捧げます

昨年コロナ禍 娘同級生のお母様であり大切な友人が一針一針レースで編んで

プレゼントしてくださったストール

本当に心がこもった贈物で感謝感激❣️


もちろんこれは卓上に敷いてもいいのですが

私はもったいなくて ストールにと和ダンスに収納

今回 外で寒い時にに巻いて欲しくて 一緒に送ることにします。