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(社)全日本空道連盟 大道塾静岡西道場

識閾下のながめ

2022.02.17 14:51

 出かけるときに、ガスの元栓を閉めたかどうか

わからなくなって「たった1分前にガス台の前にいただになんで」って

自分を責める。

 冬になると必ず毎年足の指先が白く、黄色くなって

血が通わなくなって、ならもうどこも通わんし

火曜日だって通う日じゃないって

思おうと考えるし

自分のことをあまりにも信頼していないので

なんだかかわいそうだ。

 かわいそうというのは、あの可愛らしい

かわうそではなくて

自分への憐憫ではなくて、

自分のことをちょっとでも信頼してくれる、

他の人に比べてはるかに少ないけれど、でも

わずかにはいるだろうひとたちが

ばかをみるのではないかと思うからだ。

 信じてばかをみたと思われたくなかった。


 今日の稽古は、怪我をしている時でも

楽しみたい空道スタイルで。

  

 たくさん負けちゃった。

 衆目にさらされるのも恥ずかしい限りなのだけれど、

なにもかもはうまくいかないので

これも習い性と思えばああそうかと得心がいくかも。

 大人なのに、情けないんですね格好悪い人もいるんですねって

思ってもらえるのもそれでいい気がする。


 識閾下へ沈んでいく。

 ひとをたすけたいのに自分がおぼれる。

 けれど水が肺を満たすまでは。