仕事での「報告」で差をつける!相手ありきの仕事意識
仕事を任せられた時に「報告」のタイミングは人によって違います。
進捗を報告する
結果だけ報告する
なんで報告をしないといけないのだろう?と考えた時期もありましたが
受ける立場になって理解が出来ました。
報告は相手を安心させるために必要です。
結果で安心させても良いですが
(何より結果が出せてなんぼということもあります)
ちゃんと進んでいるかどうか?
相手は安心をしたいと考えています。
その有無が「信頼できる」の差になっているとわかりました。
よく聞く「連絡をしてこない!」というクレームもこの意識の差から生じていて
結果だけ教えれば大丈夫でしょ!
という自分の解釈と
今どうなっているか知りたい
という希望ではかみ合いません。
電話やメールを頻繁にしないではなくて
相手を安心させられていないことが「連絡してこない」の根の部分でしょう。
仕事だから仕方なく言われたことをやって終わったら報告をする
という意識だと、相手ありきではなく自己完結させてしまっていますので
相手がそこに存在していません。
終わったら教えてね!
わからないことがあったら聞いてね!
終わらせて間違っていて、間違っている理由を聞かれて「わからなかった」場合は
なんで聞かなかったの?と言われてしまうと思います。
このわからないことは聞いてね!もしっかりと出来るか心配で
あとから遡ってやり直すのは大変だから都度安心したいということです。
関係性が良好でないとコミュニケーションを取りたくないから黙っている
という場合もあると思いますが、それ自体が原因で同じことを繰り返しても改善はされません。
最初は確認をしてくれたけど何も言われなくなったというのは
一見良く見えますが諦められてしまったということなのであまり良い傾向ではありません。
相手が楽をしたいだけでしょ?と思ってしまうかもしれないですが
仕事は誰かの評価があって成り立ちますので
自己評価だけでは前進できません。
なので「何をしたら相手が安心をするか」を考えてみて
答えがわからない場合は
進捗があった段階で報告をするという方法を意識するとい良いです。
何々に動きがあった(始まった、終わった)
それはいつでいつまでか?と時間を加えると
いつまで待っていれば良いのか?という不安は払しょくされますよね。
「いつまで」が変更になる場合は事後ではなく事前に報告をすることで
事後だった場合に起こり得る「本当に大丈夫なの?」という信頼の欠如を回避することが出来ます。
あとから「実は」と言われるより
その都度報告をしたほうが印象は良いのは
相手にとっても自分のことなのに「知らない」という状況を作り出してしまっていないからで
一番不安になるのはそういった時ですよ。
全てではなくても
必要な内容は相手が「知っている」状況にしてあげる
見ればわかる管理表などがあっても
更新をしたことを伝えないと伝わらないかもしれません。
一人だけで進めているわけではないという意識を持つとその時点でやるべきことは見えてきます。
会社や上司によっても報告の頻度は異なります。
その範囲が働きやすさの鍵になります。
とても細かく都度すべてを報告するような管理が徹底した環境。
区切り区切りで報告が必要な環境。
結果だけ伝えれば大丈夫な環境。
求められる条件はっても
それをやるのかやらないかは自分次第で
当たり前が他の環境では当たり前じゃない場合もあります。
仕事をしていて窮屈に感じてしまう
仕事をしていて放置されていると思ってしまう
どちらも相性の問題です。
ただ、働いている以上はその環境で結果を出す必要がありますので
相手がいることを意識して仕事をしてみてください。
それでもやっぱり会社が合わないと思ってしまった、既に思っていたら
以下をご覧ください。