阪急バスの「代走」を追いかけてみる
阪急バスには「代走」と呼ばれるものがあります。基本的にバスはそれぞれ担当の路線が決まっていて、例えば「吹田市内線」のバスなら吹田市内線を、「豊中市内線」のバスなら豊中市内線しか走りません。ところが時折、遅延やバスの故障などで担当外のバスが別の路線に入ることがあります。先週の金曜日、豊中市内線のバスが吹田市内線で代走を行ったので、撮影してきました。
まずは阪急山田で撮影。今回代走するのは千里営業所所属、豊中市内線担当の716です。18時20分千里中央発、下山田行きに入りました。
千里中央~阪急山田~JR岸辺北口を結ぶ18系統。そのだいたい中間地点に当たる下山田に向けて出発します。
折り返しを待つこと十数分・・・(寒い)
別のバスも来ました。
下山田から折り返した716は阪急山田を通過、千里中央へ向かいます。急いでモノレールへ・・・
19時25分発、千里中央発下山田行きになりました。なぜ下山田行きにしかならないかというと、716は料金が均一220円の豊中市内線の車両であるため、運賃箱を積んでおらず、途中で運賃が上がるJR岸辺北口までの運用には対応できないからです。
詰んでいない車両がほとんどなのですが、716は運賃箱搭載車みたいで・・・ご指摘ありがとうございました。
車内には豊中市内線の路線図が・・・「阪急山田」「新小川」「下山田」「JR岸辺北口」などの文字はありません。
折角なので乗りましょう。
終点・下山田は特に何もない場所ですが、住宅地を走り抜けたバスはここで折り返します。回送表示になった716は・・・
交差点を曲がって車庫へ帰っていきました。
・・・という、阪急バスファンにしかいまいちよく分からないネタでしたw
代走を教えてくださった北急8006Fさん、ありがとうございました!