2021.08
令和の卑弥呼こと清原伽耶の卑弥呼カット
ちなみに、朝ドラの長い60年の歴史で恐らく初めて神南のNHK社屋が映る
「あさキラッ」が、TBSっぽいんだよなあ
「おかえりモネ」朝ドラ異例のヒロイン台詞なし
清原果耶“本番一発撮り”提案 内野&西島競演に泣き笑い
俳優の内野聖陽(52)と西島秀俊(50)が19日に放送されたNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)第69話で今作初の同一シーン共演を果たした。2019年4月期に話題を呼んだテレビ東京の深夜ドラマ「きのう何食べた?」にダブル主演した“盟友”が朝ドラ初競演。15分ほぼ全編にわたり、笑いあり涙ありの2人芝居を繰り広げた。ヒロイン・清原果耶(19)は異例の台詞なしも自ら“本番一発撮り”を提案し、表情だけで名演。今回が朝ドラ演出デビューとなった同局・押田友太監督(32)に舞台裏を聞いた。
朝ドラ通算104作目。清原とタッグを組んだNHK「透明なゆりかご」やテレビ東京「きのう何食べた?」などで知られる安達奈緒子氏が手掛けるオリジナル作品。朝ドラ脚本初挑戦となった。タイトルにある「モネ」は主人公・永浦百音(ももね)の愛称。1995年に宮城県気仙沼市に生まれ、森の町・登米(とめ)で青春を送るヒロイン・百音が気象予報士の資格を取得し、上京。積み重ねた経験や身につけた技術を生かし、故郷の役に立ちたいと奮闘する姿を描く。
(中略)
朝岡「長く住んでいるのは東京ですが、子どもの頃は父親の仕事で転々と。だから私にはハッキリと地元と呼べる場所がなくて。答えが出ない問題にはまっています。(8年前の回想)。自分のせいだなんて、青臭いことは言いません。私はあの時点での最善を尽くした。そう言えないとしたら、それは無責任です。ただ、何度も繰り返すんです。ようやく元に戻ってきたところで、また災害が起きる。私は薄情なので、何も好んで、そんな土地にとどまることはない。離れればいいじゃないか、と。土地へのノスタルジーなんて、命には換えられないだろう、と。でも、命を引き合いに出して、大事なものを捨てろなんて迫るのは、部外者の暴力でしょ」
耕治「いやぁ。ははは。参ったなぁ。オレも思ってましたよ。離れたいって。自然なんか、本当、思い通りにならないしね。思ってても、離れられない。オレが言う資格、ないかもだけど、ただ、親父(龍己)なんか見てっとね、別に海とか、土地にだけ根付いているわけでもないんだろうなぁって、時々思うんです。人なのかなぁ。分かんない。そこに生きてきた人たちの、顔も声も知らない、何十年、何百年と産み育ててくれた人たちの、愛情つーか、その思いに報いなきゃって。何か、厄介な親子の情みたいなものがね、何かこう、染み付いてんでしょうね。いえ、しかしね、その呪縛もまた、これ怖いもんです。オレなんか、漁師なんか割に合わねぇ、これからは経済だ!音楽だ!って出ていったにもかかわらず、結局戻ってる。中途半端に。ははははは。だからね、娘(百音)が東京で自由に楽しそうに仕事してるの、ホントうれしいんです。娘たちは希望だ。もう1人いるんですけどね、頑張り屋さん(未知)がね。でも、娘たちだけじゃねぇな。子どもたち全員にこう、言ってやりてぇ。どうなっか分からねぇ世の中だ。どこ行ったっても構わねぇ。ただ、おまえたちの未来は、明るいんだって。決して悪くなる一方じゃないって。オレは信じて、言い続けてやりたい。何だか、語りすぎちゃったね」
(中略)
そして、偶然2人の会話を立ち聞きしてしまうことになった百音は泣き笑い。実は台本上は、この部分は「…」とだけ表記されている。「ヒロインが冒頭のリフレインを除いて1つの回で一言も台詞を話さないのは、朝ドラ史上でも稀だと思います。安達さんが清原さんに全幅の信頼を寄せている証拠です」。となれば、安達氏の期待に応えるような感情の起伏をどう演じるか。押田監督はヒロイン・清原と話した上で、本人が“本番一発撮りしたい”と提案してきたと明かし、絶賛した。
「実際に一発撮りをして、この回の百音の一連のシーンは顔のアップから撮りました。清原さんは、耕治さんと朝岡さんのやり取りを丁寧にすくい取ってリアクションをしてくれました。なので、台詞がないシーンにもかかわらず、その表情の変化だけですべてを語ってくれています。清原さんの表現力の豊かさをあらためて実感しました」
押田監督は、清原がヒロイン・奥原なつ(広瀬すず)と生き別れた妹・千遥役を好演した「なつぞら」で助監督。第147話(19年9月18日)、姉妹は28年ぶりに再会。姉から渡された戦死した父(内村光良)の手紙と家族の絵を目にし、千遥は涙した。「撮影するのに苦労するような難しいシーンがたくさんあったんですが、周りのキャスト・スタッフみんなが清原さんを応援する雰囲気になっていったのが印象的。その時、『この方は、いつかヒロインになるんだろうな』と思いました。朝ドラに初めて参加したのが『なつぞら』で、今回、初めて朝ドラを演出して、こうして清原さんとまたご一緒できたのは凄くありがたかったです」と感慨深げに振り返った。
映画化される安達脚本、西島・内野主演「きのう何食べた?」原作本に、
清原伽耶をモデルとした女優の記述登場
おかえりモネ 第60話 視聴率11.5%
「令和3年 広島平和記念式典」4分間延長で、8:39~放送
なつぞら増田光桜は、「やさしいあの子」だったが、モネは「いい子」(115)なのだろうか
前年8/6「エール」第34話(再放送)最低視聴率7.7%よりは上
朝ドラ60周年記念番組で第60話が最低視聴率になるのも、コロナ延期による偶然
しかも先日、全120話と決定したので、ちょうど折り返し地点
4日前の沼田爆の熱中症の影響もあるのだろうか
菅義偉首相が広島市の平和記念式典で行ったあいさつの際、事前に用意した原稿の一部を読み飛ばし、野党からは6日、「非礼だ」などと批判する声が上がった。昨年9月に就任した首相にとって初めての原爆忌だったが、その後、謝罪する失態となった。首相が読み忘れたのは「わが国は、核兵器の非人道性をどの国よりもよく理解する唯一の戦争被爆国であり、『核兵器のない世界』の実現に向けた努力を着実に積み重ねていく」などのくだり。この後の記者会見の冒頭で、首相は「あいさつの一部を読み飛ばしてしまい、この場を借りておわびする」と陳謝した。首相周辺は「(原稿の)紙がのりでくっついていた」と釈明するが、首相は読み飛ばしの結果、前後のつながりが不自然だったにもかかわらず、そのままあいさつを続けていた。共産党の志位和夫委員長はツイッターで「まさか読み飛ばしとは。原爆死没者、被爆者に対して礼を失している」と非難。立憲民主党幹部も「論評以前の問題。首相は心ここにあらずなのだろう」と語った。政府関係者は「準備不足だ。政治のメッセージを軽視している」と肩を落とした。一方、自民党のベテラン議員は「言い間違いは誰にでもある。魔が差したのだろう」と首相を擁護。首相は昨年の臨時国会などでも用意された原稿の読み間違いが相次ぎ、周囲が休養を勧めたことがあった。同党幹部は「相当疲れている。ずっと休んでいないので、1日ゆっくりしたほうがいい」と語った。
翌日の第12週「あなたのおかげで」振り返り 視聴率9.3%
女子マラソン「一山麻緒」が裏番組となり、初の「一桁」
NHKの高瀬耕造アナウンサー(45)が10日、平日キャスターを務める同局「おはよう日本」(月~金曜前5・00~8・00)に生出演し、今月6日に「令和3年 広島平和記念式典」(前8・00~8・39)の直前に広島平和記念式典とは無関係の“朝ドラ送り”をしてしまったことを謝罪した。日頃、高瀬アナによる番組直後の朝ドラに対するコメントは視聴者を楽しませているが、6日はSNS上に批判や指摘の声が相次いでいた。
「先週金曜日の『おはよう日本』の終わりに、その後に放送する『広島平和記念式典』とは関係のない連続テレビ小説についてコメントしてしまいました。おわびいたします。お叱り、ご指摘、ありがとうございました。本当に申し訳ありませんでした」
6日は「広島平和記念式典」生中継のため「おかえりモネ」の放送開始が通常の午前8時から遅れるにもかかわらず、高瀬アナは「この後は“おかえりかモネ”です。どうぞお願いします」と、この日出演の森下絵理香アナウンサー(29)に振って番組が終了。「広島平和記念式典」生中継が始まった。
これが、ちょうど、この時のテーマ「スポーツ気象」ですかね
東京五輪・パラリンピック組織委員会は7日、札幌市で8日に行われる男子マラソンを予定通り午前7時に開始すると発表した。世界陸連と協議し、暑さの懸念は小さいと判断した。7日に札幌市で実施された女子マラソンは暑さの影響から開始を1時間繰り上げ、午前6時にスタートした。
スポーツ気象というテーマを扱った回の直後の放送の高校野球が、これじゃ駄目だろ
SNSでも、「モネの予報が外れた」・・・とか言われてた
第103回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高校野球連盟主催)は12日、1試合目の帯広農(北北海道)―明桜(秋田)の試合が、明桜の5点リードの四回終了時点で雨天のため一時中断した後、天候の回復が見込めないことから大会本部はノーゲームを決めた。ノーゲームは2009年の第91回1回戦の如水館(広島)―高知の試合以来。
2日連続で順延になっていた近江-日大東北の一戦は、五回途中で降雨ノーゲームとなった。勝負の分かれ目での中断となった。四回終了あたりから雨脚が強まり、球場上空は午前9時2分に内野ライトが点灯されるほどの黒い雲に覆われた。その直後の午前9時3分、近江が1-0とリードして迎えた五回裏2死満塁、フルカウントの場面で中断。守備についていた日大東北ナインは駆け足でベンチへ戻り、マウンドとバッターボックスにはすぐさまシートがかけられた。午前9時3分の中断から、2時間22分後の午前11時25分に球審がノーゲームを宣告した。今大会のノーゲームは、12日のノースアジア大明桜-帯広農に続き2度目。1大会で別カード2試合がノーゲームとなるのは、1922年の第8回大会以来99年ぶり。(09年は如水館-高知が2試合連続でノーゲームとなっている)。17日には、大阪桐蔭-東海大菅生の試合が大雨により八回降雨コールドとなった。高校野球は七回終了、もしくは七回表終了時に後攻がリードしているなどの条件を満たした場合に試合成立となる。
今大会の順延(一部順延を含む)は7度目
第57回大会(昭和50年)の5度を上回って過去最多
8/9(月) ×1 3試合中止
8/10(火) ○ 3試合終了
8/11(水) ○ 4試合終了
8/12(木) ×2 1試合ノーゲーム、3試合中止
8/13(金) ×3 4試合中止
8/14(土) ×4 4試合中止
8/15(日) ○ 4試合終了(開始遅れ11:00~)
8/16(月) ○ 4試合終了
8/17(火) ▲5 1試合降雨コールド、3試合中止
8/18(水) ×6 3試合中止
8/19(木) ▲7 1試合不参加、1試合ノーゲーム、1試合中止、2試合終了
朝岡「それは、根性というよりは人間力でしょう」
斉田季実治の他にも、山本昌邦(NHK五輪番組に出ていた)が監修してるのか?
8/15 長野・岡谷市 土石流が住宅に流れ込み、母親と子ども2人が死亡
8/16 おかえりモネ「明岩市石音町付近で土石流が発生しているとのことです」
森田正光 気象解説者/気象予報士/ウェザーマップ会長
7月30日(金)、そしてきょう8月2日(月)放送の「おかえりモネ(第55、56話)」を見ていてビックリしました。私たち気象関係者が、5年前に「まさか」と驚愕した台風のコースが描かれていたからです。気象キャスターの朝岡(西島秀俊)も尋常ならざる表情で「これ、東北の太平洋側に上陸するかも知れない・・・」とつぶやきました。画面に映し出された台風進路図は、中心気圧が945hPa、最大瞬間風速は60メートルで、非常に強い勢力を持った8号が、複雑な進路を取りながらも東北地方に上陸する予想になっていました。当時の私たちと同様に、朝岡が神妙な顔になっていたのには理由があります。ドラマ内の年代でもある、2016年8月の時点では、東北の太平洋側(岩手・宮城・福島)に上陸した台風は、(実際にも)統計的には一つも無かったからです。台風は南海上からやってきますから、本来、北海道や東北地方には、台風が直接やって来ることは考えにくいのです。もし進路図のとおり宮城県か岩手県に上陸したら、気象の上では前代未聞の出来事が起こることになります。ドラマに出てくる台風8号のモデルとなったのは、2016年8月に上陸した台風10号でしょう。一般に夏の台風は、台風を流す上空の風が弱いことなどから迷走しやすいと言われていますが、この10号も日本の南海上を西へと逆走したかと思うとグルっと回転して北上を始め、8月30日の夕方に岩手県大船渡市付近に上陸しました。これは東北地方の太平洋側としては初めての出来事でした。この時の総雨量は下戸鎖(岩手県)で278.5ミリ、岩泉(岩手県)で248.5ミリに達するなど、平年の月降水量のおよそ1.5倍。最大瞬間風速も岩手県宮古で37.7メートルを観測するなど記録的な大雨と暴風が吹き荒れました。その結果、岩手県や北海道を中心に、各地で川が氾濫し、岩手県では高齢者施設が浸水するなど甚大な被害が出たのです。そしておどろくことに、今年も東北地方に台風8号がやってきて、7月28日に宮城県の石巻市付近に上陸しました。幸いというべきか、この台風による大きな被害は無かったのでドラマは違和感もなく見ることができましたが、もし8号が大きな被害を与えてしまっていたら、その偶然性に愕然としたことでしょう。1951年の統計開始以来65年間、台風は東北地方に上陸していません。しかし2016年、そして今年と、近年は東北地方でも台風が来ることが実証されました。さらに付け加えると、2016年は北海道にも統計史上初めて三つも台風が上陸しました。(上陸順に7号、11号、9号) これは昔に比べて台風のコースが変わってきていることの現れかもしれません。気象庁気象研究所は、2020年(令和2)8月に、過去40年間の日本に接近した台風を詳細に分析し、研究結果を発表しました。簡単にまとめると、前半の20年にくらべて近年は東京など太平洋側に接近する台風が1.5倍に増えているというのです。しかも台風の移動速度が昔より遅くなっているので、台風の影響を受ける時間も長くなり、その分、被害を受けやすくなっているともいえます。2019年(令和元)にやってきた房総半島台風や東日本台風の例を引くまでもなく、一般の感覚でも、たしかに被害をもたらす台風が増えている気がします。誤解無きようにいえば、インフラの整っていなかった昔に比べて人的被害は少なくなっていますが、経済的被害は増大しています。台風は、良く知られるように海水温が重要な役目をします。近年、その海水温が上がっているので、台風は発達しやすくなっているといえます。そして、台風を流す上空の風が弱いと、台風は動きが遅くなり、場合によってはおかえりモネの中で描かれた台風のように迷走することになります。報告書では、他にも大気中の水蒸気の量が増えていることや、上空と地上付近の風の差が小さくなっていることなどを、理由に挙げています。これらの理由は地球温暖化と密接な関係があり、気象研究所では今後さらに詳細な解析を行うということです。おかえりモネは、あくまでフィクションですが、そこに描かれている気象現象は現実にあることを下敷きにしており、現在進行形の出来事といってもいいでしょう。
サンテレビボックス席 DeNA×阪神(東京ドーム)
「え?ウソやろ?東京ドームの試合やのにサンテレビで中継するん?ないない!冗談もほどほどにしいや!え?ホンマにあるん?見よ!」
阪神戦を多く放送するサンテレビ(本社・神戸市)は史上初めて東京ドームからの中継となった。今夏は横浜スタジアムで東京五輪の野球競技が行われたため、DeNAは東京ドームでも試合を主催している。サンテレビは69年の開局から甲子園を中心に阪神戦を3000試合以上中継しているが、実況担当の湯浅明彦アナウンサー(46)は「この球場の放送席に入ったのは初めて。打球がどんな見え方をするか、距離感もつかめるかどうか。やってみないと分かりませんね」とぶっつけ本番で臨んだ。
ちなみに阪神も… 阪神が88年開場の東京ドームで巨人以外と1軍公式戦を戦ったのは初めて。巨人の本拠地で他球団との試合となると、62年10月18日に後楽園で東映(現日本ハム)と日本シリーズ第5戦を戦った例がある。
この日、阪神・佐藤輝、2打席連発の22号で、
田淵幸一の球団新人年間本塁打記録に並ぶ「凄く光栄」
百余年に及ぶ日本球界の歴史の中で「冠」漫画は、タブチくん、キヨハラくんの2人のみ