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カレントゲームベース

ジグヘッドの"ターン"という間

2022.02.19 16:12

「食わせの間」というのがジグ単のキモとよく言われますね。

チョンチョンとリフトしたりストンとフリーフォールしたりススーっとリトリーブするのがアクションとなって"誘い"になります。

そしてそのアクションの次、一瞬の「間」を作ることによって食わせる事が出来ると言われます。


もちろんデッドスローリトリーブが効果的な時もあります。これはちょっと今回は置いておきましょう。


ジグヘッドは何もしないとドンドン沈むので、「食わせの間」は大体カーブフォールになってるはずです。ラインテンションによって斜めにゆっくり沈んでます。

たぶんアクションで魚が注目してて、カーブフォールを見て「逃げ出した!けど追いつけるな!」と思うのかもしれないですね。


ドリフトでは少し違った「食わせの間」の方法となります。

少しテンションを抜いた、「張らず緩めず」でドリフトさせると、ラインが先行しジグヘッドは潮下に向いて流れて行きます。この時がリトリーブやフォールと同じ"見せるアクション"の時間です。

そしてここぞ!という時にラインを張ると、ジグヘッドはテンションを受けてロッド方向に向きます。

コレが「ターン」ですね。


河川でのシーバスゲームでも結構使われる「ターン」は、実は"食わせの間"なんですよね。

ミノーをドリフトさせるとシーバスが追従する…

または橋の陰に定位しているシーバスの目の前にドリフトで流し込む…

そしてココゾ!という時にターンさせるとシーバスが食ってくるという理屈です。なるほど。

なんらかのルアーの動きの変化が大切なんですね。


流下するベイトを模すカレントゲームでは、ドリフトさせたり送り込んだりする時が「誘いの間」になります。

そしてラインを張るとジグヘッドがクルッと回る…魚が「あ!逃げる⁉︎」と思って食ってくるのかも。

深さや潮を感じる為にラインを張る動作が、なんと食わせの間になるなんてお得感あります。

ドリフトで食ってくるかターンで食ってくるか、なんともハラハラドキドキの釣りだと思いませんか?