【第三提案の前段階として】2017/1/10-13のメールやり取り
このブログを書いている現時点で現場では基礎工事が終了して来週には建て方で家が立ち上がり、12/1には上棟式の予定。最新の写真やタイムラプス動画など色々あるのに、記録と現実に幅があり、どうやってまとめたらいいか、、、考えてしまう。。。
話は2017年1月。
「施工は中島工務店にお願いしたい」前々から光嶋裕介は話していました。内田樹さんの自宅兼道場が建っていく様子を綴った『みんなの家。』に中島工務店との出会いから書いてあったので数年前から名前は知っていました。岐阜県加子母(かしも)を本社におき、全国で、またはブラジルでも日本の木の使った家や、社寺をも得意とする工務店だということは、ネットからの情報でも把握していました(^^)
この時点ではまだまだ基本設計の途中ですが、デザインだけではなく、具体的なお金の話しも早めに始められる様に、次回の打ち合わせでは中島工務店の担当者にも入って頂き、粗見積もりを説明していただく運びになりました。
中川村での建築体験でセルフビルドに強く感化されている私は、当然の様に出来る事は自分でやるのだと感じていました。法嶋さんの家の様に夏は涼しく、冬は暖かい分厚い本当の土壁を塗る気分は満々でしたし、金融機関からの融資未定の最中、予算カットにはDIYをして自らが動くことが最良の手であろうと覚悟していたところです。
裕介からのメールへの返事もほどほどに、私から光嶋氏へ、水回りはこんなレイアウトいかがでしょうか?!と家族会議でカミさんが書いたスケッチ案を送りました。
F案=ハリウッドの家の設計を180度屋根の向きを変えたアイディア、地形を利用したアイディアもスケッチして送りました。今思うと、これが最終設計の骨格ベースになっている!
雪が積もって地形が分かりやすく見えたので写真を撮って説明しようしました。
photograph ©️ Shuhei NEZU
図面がメールで届きました。(小さい画像で紹介させてください)
図面©️光嶋裕介建築設計事務所
やり取りは続きます。
1/13のメールやり取りは続きます
この日のやり取りを見直しているだけで疲れてきました。よくやりました。
宅地化された売地物件ではなく、地目山林ですので、自らで役場へ確認したり手続きしたりして一つずつクリアにしなければならない事柄あります。なにせ、初めてのことだらけなので勉強になります。