San Arawとの共作も話題となったエストニアのコンポーザー/プロデューサー/シンガー/ヴァイオリニスト【Maarja Nuut】の越境フォークトロニカ作品。
2022.02.25 09:35
San Arawとの共作も話題となり、類い稀な才能を持つ実験音楽家として各所から高い評価を得ているエストニアのコンポーザー/プロデューサー/シンガー/ヴァイオリニスト【Maarja Nuut】の新作が日本のみでCDリリース!
ele-king(E王獲得)やResident Advisor等でも絶賛され、2021年裏ベスト・アルバムとの呼び声も高い本作は、フォークロア~アンビエント~ダンス・ミュージックまでを巧みな実験精神で融合させた唯一無二のフューチャリスティック越境フォークトロニカ作品。
元々はクラシックを学んでいたが、民族〜フォーク・ミュージックへと傾倒し、伝統的なエストニアのヴィレッジ・スタイル現代的な解釈へと消化するスタイルを確立。
今作はモジュラー(ユーロラック)のモダンなサウンドをランダムに配し、(自分の)声の実験的な可能性を受け入れ、古いヴェルモナのオルガンを弾き、新旧様々な要素を織り交ぜていくなかで完成させた。収録曲のうち3曲にスイスのジャズ・ピアニスト/パーカッショニストのNicolas Stockerをフィーチャーしており、アルバムの展開に重要なアクセントを加えている。
まるでトリップするように脳内に浸透していく幻想的なアンビエント・ダブがひたすら心地よい作品です。