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コマの書き散らし

遊戯王初心者の為の召喚術④シンクロ召喚編

2022.02.21 10:22

遊戯王マスターデュエル、初のイベント。

エクシーズフェスティバル。

皆さん楽しめていますか?or楽しめましたか?


初心者の皆さんは、思ったようなデッキが組めなかったり、レンタルデッキの回し方がわからなくて苦戦したりしてるかもしれませんね。

これを機に、自分の組んだことのないデッキに目を向けてみるのもいいかもしれません。



今回は条件による特殊召喚で、比較的簡単に大型モンスターを並べられますが、ある程度専用のデッキ構築が必要となる

シンクロ召喚

を紹介したいと思います。


シンクロ召喚はエクストラデッキに組むことができる白いカードで、特殊召喚するときはメインモンスターゾーンか、エクストラモンスターゾーンに特殊召喚されます。


シンクロモンスターを召喚するためには、"チューナー"と呼ばれるモンスターと

"チューナー以外のモンスター"が1体以上必要になります。

主にこの2体以上を条件としているモンスターが多いです。

シンクロモンスターを召喚するには、チューナーとチューナー以外のモンスターのレベルの合計が、召喚したいシンクロモンスターのレベルの合計にならなければいけません。

例えば"スターダスト・ドラゴン"を召喚したい場合。

"スターダスト・ドラゴン"のレベルは8で、かつ「チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上」と指定されています。

なので、召喚方法の一例としては、チューナーモンスターである"ジャンク・シンクロン"と

レベル5モンスター"THE トリッキー"

この2体でレベル合計が8となるので、スターダスト・ドラゴンをシンクロ召喚できます。

スターダストは素材に縛りがないので、

「ジャンク・シンクロン+レベル3+レベル2」や、

「レベル1チューナー+レベル7」

などの組み合わせでも、シンクロ可能です。

また、トークンやシンクロモンスターをシンクロ素材にもできます。

中にはシンクロモンスターを素材として指定している大型シンクロモンスターも存在します。


ほとんどのモンスターをシンクロ素材にできますが、「レベル」という概念が存在しないリンクモンスターとエクシーズモンスターは素材にできません。

また、一部の例外を除いて、素材となるチューナーモンスターは1体です。



スターダストは素材に縛りがないため、レベルさえ合わせれば様々な出し方ができました。

しかし、中には素材となるチューナーやモンスターを指定しているシンクロモンスターもいます。


例えばこの"ジャンク・ウォリアー"。

チューナーに"ジャンク・シンクロン"を指定しているため、召喚の組み合わせは

「ジャンク・シンクロン+レベル2」か

「ジャンク・シンクロン+レベル1+レベル1」

となります。


チューナーに指定がない限りは専用的な構築の必要がなく、チューナーとチューナー以外のモンスターさえ場に揃えばシンクロ召喚ができるので、これもまた初心者向きだと思います。

より複雑な、ソリティア(1ターンに何度も特殊召喚を行って、場を制圧する)をするとなると、専用的な構築やレベルの揃え方などから初心者向けではなくなりますが…。


なお、前の記事で紹介したエクシーズ召喚やリンク召喚は、「場のモンスターがチューナー2体になってしまってシンクロできない!」という場合でも、条件さえ揃っていれば召喚できます。

また、シンクロモンスターをエクシーズ素材やリンク素材にもできます。

ただし、エクストラデッキは合計15枚なので、混合デッキを組む場合は15枚に収まるよう気をつけましょう。


余談ですが、私が遊戯王をリアルで本格的に遊んでいたのはこの頃からで、一番思い入れのある召喚方法でもあります。

シンクロ召喚登場当時は、アドバンス召喚、儀式召喚、融合召喚しか召喚方法は存在しておらず、比較的簡単に火力の出るモンスターを出せるシンクロ召喚は当時はとても画期的でした。


以下例によって、初期シンクロデッキをいじった格安シンクロデッキを組んでみました。

今回も特殊召喚を駆使しつつ、シンクロ召喚に繋げていこうというコンセプトで【シンクロン】を元に組んでいます。

では解説していきます。

お手軽チューナー"ジャンク・シンクロン"。

墓地からレベル2以下のモンスターを特殊召喚できますので、このモンスター1体で即座にレベル4またはレベル5のシンクロモンスターをシンクロ召喚できます。

"レフティ・ドライバー"と"ライティ・ドライバー"はお互いに特殊召喚やサーチ(デッキから手札に特定のカードを加える)することができ、"レフティ"のレベル変動効果もあって、レベル3〜4のシンクロモンスターをシンクロ召喚できます。

レベル3シンクロの低レアを今回は採用していないため、レベル4シンクロをするか、さらにモンスターを絡めて違うレベルのモンスターのシンクロ召喚を狙います。

また、"ライティ"は「シンクロン」チューナーとしても使えるため、後述のシンクロモンスターの召喚にも役立ちます。

チューナーがフィールドにいれば自身の効果で墓地から特殊召喚できる"ボルト・ヘッジホッグ"。

効果を使い、フィールドから離れると除外されてしまうため、効果は何度も使えませんが、シンクロ召喚を多用するデッキでは重要な働きをしてくれます。

あらゆる「シンクロン」チューナーとして扱える代わりに、「シンクロン」チューナー指定のシンクロモンスターの素材にしか使用できない"クイック・シンクロン"。

後述するシンクロモンスター召喚などのために1枚入れています。

フィールドにモンスターがいない時、特殊召喚可能な"ジャンク・フォアード"。

召喚権を使わずに場にシンクロ素材モンスターを準備できます。

それぞれ「シンクロン」チューナーを指定とするシンクロモンスターたち。

"ジャンク・ウォリアー"は

「ジャンク・シンクロン(★3)+★2モンスター」が一番出しやすいと思います。

シンクロ召喚した時、自分フィールドのレベル2以下のモンスターの攻撃力分、攻撃力が上がるので状況次第では3000打点を越えることも可能です。


"ニトロ・ウォリアー"は素の打点がなかなか高く、魔法カードを発動していた場合にはダメージ計算時に攻撃力がさらに1000もアップする効果を持っています。

"ニトロ・シンクロン"を素材としていますが、

「クイック・シンクロン(★5)+ボルト・ヘッジホッグ(★2)」

「ライティ(★1)+レフティ(効果で★3)+フォアード(★3)」

などの組み合わせでシンクロできます。


"ターボ・ウォリアー"はレベル6以下のモンスターの効果の対象にならない、という効果を持っています。

高レベルモンスターや、リンクやエクシーズが跋扈している今の環境では強い耐性とはいえませんが、案外破壊効果を持つカードは低レベルにいたりしますので割と役に立ったりもします。

「クイック(★5)+ワンショット・ブースター(★1)」

「ライティ(★1)+レフティ(効果で★3)+ヘッジホッグ(★2)」

「ライティ(★1)+レフティ(★2)+フォアード(★3)」

などで召喚できます。


"ロード・ウォリアー"はデッキからレベル2以下の戦士族か機械族を特殊召喚でき、更なるシンクロ召喚を狙えます。

しかし、素材に「ロード・シンクロン+チューナー以外のモンスター2体以上」となっているので、「クイック+フォアード」の2体でレベル8にしても召喚できません。

「クイック(★5)+ヘッジホッグ(★2)+ブースター(★1)」

「ライティ(★1)+レフティ(効果で★3)+ジャンク・サーバント(★4)」

などから召喚可能です。


また、シンクロデッキはモンスター同士の効果による特殊召喚によるシンクロ召喚を重ねていくデッキなので、"増援"や"戦士の生還"などでモンスターを呼び込んだり、回収していきます。





次にこのデッキの強化パーツを紹介していきます。


【シンクロン】には欠かせない魔法カード"調律"。デッキから任意の「シンクロン」チューナーを呼び込める自由度の高さから、3枚積みは必須です。

"ジャンク・シンクロン"と非常に相性のいいモンスター。"ドッペル・ウォリアー"。

ジャンク・シンクロンで蘇生してもよし、蘇生に合わせて手札から特殊召喚してもよし。

シンクロ素材となると、レベル1のトークンを2体特殊召喚できることから、更なるシンクロ展開を補助してくれます。

ジャンク・シンクロンとの組み合わせは【ジャンクドッペル】や【ジャンド】と呼ばれ、シンクロ初期から使われてきました。

ただ、トークンは攻撃力が400しかなく、攻撃表示で召喚されてしまうため、そのターン中に処理しなければ無防備になってしまうので気をつけましょう。

手札のチューナー1枚と自身をコストに、デッキから「シンクロン」チューナーをサーチできる"ジャンク・コンバーター"。

「シンクロン」チューナーを呼び込めるだけでなく、自身がシンクロ素材になったときに、墓地のチューナーを特殊召喚する能力も持っており、こちらもジャンク・シンクロンと非常に相性がいいです。

手札を1枚墓地に送れば、墓地から特殊召喚できる"ジェット・シンクロン"。

墓地から特殊召喚すれば、前述のドッペル・ウォリアーの特殊召喚のトリガーにもなります。

レベル1であることから、低レベルシンクロの調整にも使えます。

"サテライト・ウォリアー"はレベル10の大型シンクロモンスターで、攻撃力が2500と低めですが、自身の効果で相手フィールドのカードを破壊すると、1枚につき×1000攻撃力をアップできます。

この手の大型モンスターにありがちな、シンクロ素材の指定も比較的緩く、破壊された場合に墓地から特定のカテゴリのシンクロモンスターの蘇生効果もあるので場をガラ空きにしないで済みます。



次に【シンクロ】を多用するデッキによく使われるカードを紹介します。

"水晶機巧-ハリファイバー"はリンクモンスターですが、リンク召喚した時にレベル3以下チューナーをデッキか手札から特殊召喚できます。

また、相手ターンのメインフェイズかバトルフェイズにこのカードを除外して、シンクロモンスターチューナーをシンクロ召喚扱いで特殊召喚できます。

"アクセル・シンクロン"などを特殊召喚すれば、相手ターンにシンクロ召喚することも可能です。


"幻獣機アウローラドン"はハリファイバーと相性がよく、ハリファイバーで機械族チューナーをリクルート(デッキから特殊召喚)すれば、

「ハリファイバー(LINK2)+機械族チューナー」

でLINK3のアウローラドンをリンク召喚でき、レベル3のトークンを3体もフィールドに特殊召喚できます。

これにより、より多くのシンクロ召喚を狙えます。

"TG ハイパー・ライブラリアン"はシンクロ召喚しやすいレベル5で、シンクロ召喚されるたびにドローできます。

手札消費が激しいシンクロ召喚をサポートできるカードで、相手がシンクロ召喚してもドローできるので、牽制にもなるでしょう。



いかがでしたでしょうか。

今回は1番思い入れのある召喚方法だったので、かなり力を込めて書いてしまいました。

自分が実際使っていると、強みも弱点も一緒にわかっているので書きやすかったです。


シンクロ召喚は突き詰めていくと、1ターンに何度もシンクロ召喚ができますが、後半息切れしてしまいます。

耐久力のあるデッキなんかが相手だと、盤面をひっくり返させれて負けたりもします。

それだけ「8年前と環境が変わった」ってことなんですかねぇ…と身に沁みて感じています。


今回は【シンクロン】と【ジャンクドッペル】を軸に考えましたが、【レッドデーモン】や【シンクロアンデット】などもありますので、興味が湧いたら是非考えてみてください。

個人的にはまだマスターデュエルに実装されていない【スターダスト】カテゴリデッキが実装されたら、組んでみたいと思っています。



長々と読んでいただきありがとうございました。