早めの花粉対策には腸活を

2022.02.20 13:07

   (花粉症は免疫の過剰反応)


花粉症は、スギなどの花粉が鼻などの粘膜から体内に入って起こるアレルギー反応です免疫機能は体に細菌やウイルスなど有害な異物が入ったときに退治するもの、ところが…

本来有害でないはずのものを攻撃してしまい体にとってよくないことが起きるのがアレルギー反応なのです

2月中旬から少しづつ花粉時期に入っています

花粉症対策に腸内環境を整えておく事をはじめましょう☆

腸は免疫器官でもあります

腸の働きといえば食べ物の消化吸収が思い浮かびますが実は免疫にも大きく関わっています。

腸は飲食物のほか口や鼻から入る細菌やウイルスなど常に“異物”にさらされる器官で腸には体内の免疫機能の約70%が集まっています

そして、腸の免疫力を強力にサポートするのが腸内細菌です!

腸内には、約100兆個もの細菌が棲んでいますよく善玉菌、悪玉菌などといいますが腸内細菌は数百種類以上あり、それぞれが集団となり競いあっています。これが腸内フローラ(腸内細菌叢)で食べ物の消化に役立つほか、免疫機能を助けたりホルモン分泌に影響します

腸内フローラのバランスは人種や年齢、生活習慣など人によって違います

バランスが悪くなると免疫機能の働きが狂いアレルギーを増加させる一因だと考えられています

花粉症患者と健康な人の腸内フローラを調べたところ、花粉症患者では発症時期に変動するという研究もあります


手軽にできるのが食事で納豆や味噌、漬物といった発酵食品を選ぶこと✨

これらは乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌を多く含みますし、キノコ類や海藻類、野菜などは善玉菌のエサとなる食物繊維が豊富❣️


腸内フローラは肥満や糖尿病、動脈硬化

認知症などの病気との関連性が解明されつつあります。腸によい生活は花粉症対策だけでなく健康に生きるために役立ちます


食事だけでなく疲労回復やストレスの解消

十分な睡眠にアイランドオススメの乳酸菌生産物質ビオネを取り入れましょう☘️