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読書作文教室 ことばの窓

読み聞かせボランティア 高学年

2017.11.16 06:23

小学校の読書ボランティアに行ってきました。今日は6年生担当。


さんざん迷った挙句、結局は選びきれなくて、読書の灯でも用いた

『ピンクのれいぞうこ』『ミロとまほうのいし』の2冊のうち、クラスのみんなにどっちがいい? と聞いてから、始めました。

結果は『ピンクのれいぞうこ』!


(どっちもネズミなんだね〜 と気付いてくれた子がいて嬉しかった!  たまたま、なんですが)


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写真にある『ザガズー』を見つけた時、これは谷川俊太郎さんの『子どもたちの遺言』とセットで高学年に読みたい!と思ったのですが、今回は時間の関係で断念。そのかわりここで呟きたくなりました。


『ザガズー 』も谷川俊太郎さんの翻訳です。

高学年以上、中高生、そして私たち大人も読みたい。

人を育てるということは、そして育つということは、驚きと、ときめきと、ハラハラと、発見の連続。

びっくりつづきなんですよね。改めてそう思う。


『子どもたちの遺言』で浴びせられる「遺言」。それは『ザガズー』の、イボイノシシであり、ゾウであり、コウモリであり、おこりっぽいリュウであり、毛むくじゃらからの言葉なんですね。


私たちも育つ途中にこんなことを考えていた。こんな目の輝きを持っていた。でもそのとき、言葉にならなくて、うまく吐き出せなくて、大人になることに戸惑って、でも大人びたこともしたくて…

いろんな得体の知れない生き物に、くるくると変身せざるをえなかった。

それがザガズー。


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せめて15分あれば。

たっぷり読み聞かせや本の話ができる時間や場所が欲しい…と思ったのもあって始めたのが読書の灯です(笑)


余談ですが、シール切手をまた仕入れてきました。


おにぎりの切手、先月末に出ていたのですね。かわいいですね。小4ツゲの課題、お米の作文の返信はこれを使おうと思います。


★11月の読書の灯シートは、来週の頭には先月のシートと共に、お送りします。いつもありがとうございます。