英会話定番レシピ79:You should keep in mind that Roma wasn't built in a day.
英会話定番レシピ 2月度
[指示 ④]心に留めて
You should keep in mind that Roma wasn't built in a day.:ローマは一日にして成らずということを忘れないようにしてください。
📝 今回のドラマ
火星基地のアルファ。エースとユキがのんびりしています。
Ace: The sunsets here are strange but beautiful.
➡:ここの夕焼けは不思議だけど奇麗だね。
Yuki: Yes, these blue Martian sunsets are very mysterious.
➡:ええ、こういう火星の青い夕焼けはとても神秘的よね。
Ace: It would be cool to look at the sunset while talking a bath.
➡:お風呂に入りながら夕日を眺められたら、最高だよね。
Yuki: Like an onsen on Mars?
➡:火星の温泉みたいな?
Ace: Sure, why not? Can't we build one?
➡:そう、いいでしょ。僕らで作れないかな?
Ace: We have a lot to do before that. You should keep in mind that Rome wasn't built in a day.
➡:その前にやるべきことがたくさんあるでしょ。ローマは一日にして成らずということをお忘れなく。
🔻🔻 英会話定番レシピ 今回の基本レシピ 🔻🔻
You should keep in mind that Roma wasn't built in a day.:ローマは一日にして成らずということを忘れないようにしてください。
keep は「保つ」in mind」は「(心に留めた/頭の中の)記憶」なので keep in mind that ~ は「~を心の中に留めておく」つまり「忘れない/覚えておく/考えておく/肝に銘じる」という意味のフレーズになります。
should は「〜するべきである」と言う意味の助動詞で You should〜「あなたは〜するべきである」という助言や、提案をするときのフレーズなので You should keep in mind that ~は「あなたは~を心の中に留めておくべきですよ」となり「覚えておいてくださいよ」「忘れないでくださいね」のようなニュアンスになります。should には言い方によって[強い助言のニュアンス]があるので、注意や怒られている感じになったり、「どうせやらないだろうけど」という皮肉に捉えられることもあります。
自分を主語に「覚えておく」と言いたい場合には I'll keep it in mind. とか I’ll keep that in mind. となります。in a day は「1日で」という意味です。
✅ 英会話定番レシピ [keep it in mind]
I'll keep it in mind.:覚えておきます。
I’ll keep that in mind.:覚えておきます。
✅ 英会話定番レシピ アレンジ編
Bear in mind that there are very few tickets left.:チケットは残り僅かとなっておりますので、ご了承ください。
Please note that smoking is not allowed anywhere in this building.:当館は全館禁煙となっておりますので予めご了承ください。
Be aware that this call may be recorded for training purposes.:この通話は、トレーニングのために録音されることがありますので、ご了承ください。
✅ 英会話定番レシピを使ってみよう
A: Let me think about it.
B: OK, but please keep in mind that there are very few tickets left.
A: All right. Two please.
🔷🔹 英会話定番レシピ ダイアルログを深く理解しよう 🔹🔷
📘【Why not?】
Why not?:もちろん。
Why not? の使い方には他にもあります。相手が not を使った否定文で発言した場合に、答える側が Why not? と言うと「なぜ NOなのか?」つまり「どうしてそれはダメだったの?」 というニュアンスで聞き返す表現になります。
また、相手が誘ってきた場合の返答に Why not? と言うと「もちろん」のようにポジティブ表現にもなります。 この場合の Why not? は「(それを)しない理由がない/(それが)ダメな理由がない」つまり「もちろんいいですよ」というニュアンスになります。
Do you want to go out for a drink after work today?
Sure, why not?
使い方によってはそのままの字のごとく「なんでよ?」とか「どうしてなの?」というニュアンスになります。
🔷🔹 英会話定番レシピ フレーズ備忘録 🔹🔷
sunset:日没/日が沈む
strange:奇妙な/不思議な/未知
Martian:火星の/火星人
mysterious:神秘的な/謎の
have a lot to do :やるべきことがたくさんある
Bear in mind ~:忘れない/覚えておく/考えておく/肝に銘じる
keep in mind ~と同じ意味の表現です。Bear in mind ~イギリスで keep in mind ~ はアメリカで使われる頻度が高いようです。
very few:残り僅か/極めて少ない
left:残っている
leave 「~を残す」の過去分詞
Please note that ~:~を予めご了承ください/ご承知ください
note:~に注意する/~を気に留める
not allowed to:~することは許可されない・許されない
allowed:許可/許す allow の過去形/過去分詞
Be aware that ~:~に注意してください
aware:気づく