第42回直方谷尾美術館室内楽定期演奏会
2022年3月6日(日) 17時開演 16時30分開場
バロックから私たちの時代の楽曲で祝うベートーヴェン250+1歳
10夜のオマージュ<第10夜>
九州の音楽家シリーズ12 ~The hystory of the cello~
<Program> 紹介(演奏者のサイン入り!)
F.J.ハイドン ディヴェルティメントニ長調*** 紹介
L.ボッケリーニ ソナタ ハ長調 G.17** (石原、山本) 紹介
J.オッフェンバック 二重奏曲 作品 54-2 より第1楽章** (長谷川、山本) 紹介
L.v.ベートーヴェン 三重奏曲 ハ長調 作品87*** 紹介
リゲティ G. 無伴奏チェロ・ソナタ* (長谷川) 紹介
J.L.デュポール 練習曲 第7番 ト短調、第1番 ヘ長調** (山本、石原) 紹介
F.ドッツァウァ 6つの小品 作品104*** 紹介
***三重奏、**二重奏、*独奏
<出演者> 山本直輝 長谷川彰子 石原まり チェロ
<案内> 新聞紹介
<公益財団法人 日本室内楽振興財団 助成事業>
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みんな大好きチェロ!
その独奏から三重奏までを、若き敏腕チェリスト3方が聴かせてくれます。
出演は、九州交響楽団の山本直輝さん(首席)と石原まりさん、そして現在新日本フィルハーモニー交響楽団首席の長谷川彰子さんです。
長谷川さんはかつて九響の首席でしたから、同じ釜の飯を食べた3人による親密な音楽の会話が期待されましょう。
当夜は
ボッケリーニ
デュポール
ドッツァウァ
オッフェンバック
といった歴史的なチェロの名手の作品が演奏され、タイトルの The hystory of the cello の通り、チェロ音楽の歴史を一望できます。
そして、ハイドン、ベートーヴェンの両巨匠の三重奏曲をご堪能いただきます。
ハイドン作品は、彼のパトロンであるエステルハージ侯のために書いたバリトン三重奏曲から編曲・編纂されたディヴェルティメント。
ベートーヴェンは25歳の若書きの曲。
オリジナルは管楽器のために書いた娯楽作品(三重奏曲作品87)で、チェロで1オクターヴ低く奏でることで内包された抒情や野心があらわになって響きます。
そして、そして、九州に久々に降臨する長谷川彰子さん、20世紀の無伴奏チェロ作品に挑戦されます。
どの曲も聴く機会が希少な作品ばかりです。
お聴きのがしなく!
開演17時 開場16時30分
一般3100円 学生1600円 当日500円増
遠方の方、お忙しい方はメッセージ、電話でご予約ください(090-2078-5319 渡辺)