戦略研究学会初代会長・土門周平先生の御遺品となる書籍・資料を寄贈いただきました

戦略研究学会初代会長・土門周平先生が2017年10月3日ご逝去されました。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

この度、ご遺族の意向により、御遺品となる書籍・資料 数千点を寄贈いただきました。

土門先生は1920年東京生まれ、陸軍士官学校卒（第55期、機甲科）。騎兵第29聯隊、戦車第28聯隊中隊長などを務め、戦後は警察予備隊に入隊し、陸上自衛隊では富士学校教官などを経て防衛研究所戦史編纂官となられました。

退官後も自衛隊幹部学校、防衛研究所などで戦争指導、軍事戦略などを講義され、作家としても多くの著作を残されました。

2001年、戦略研究学会発足と同時に初代会長に就任され、2006年の退任後も顧問として学会活動を支援し続けてくださいました。

書籍寄贈のお話を頂戴し、土門先生の遺されたものを引き継ぐことに大変な重責を感じております。誠心誠意努めていきたい所存です。