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円高は悪なのか?アベノミクス以外での経済政策への選択肢

2017.11.16 22:09

円高は悪なのか?必ずしもそうとは限らないと考えます。実は国債の運用安全性を向上させ、内需を伸ばすには最も短期間で実現可能であり、中長期的に持続可能なのです。


その根拠は至ってシンプルです。円高=円買い(ドル売り)である為に通貨としての相場の立ち位置を高く占めることが出来ます。また、基本的に円で経済活動を行なっている場合にその一部は日本国政府に課税され、所謂、三大税収として財源となります。


この場合に食料自給率の低い日本国では食品の輸入価格が低下し、そして国内での生産が増大するインセンティブ(誘因)となるのです。


すると国内総生産(GDP)の規模が拡大し、消費増税をすることによって国債の利払い費まで確保することが出来ると考えます。(財政収支の均衡)


実は中小企業からすると「円高」であり、「ボトムアップ」による「内需」を伸ばすことが、余程に有利なのです。


また中小企業は労働者の内の7割が雇用され、日本国内に存在する大半の企業も中小企業です。


私たちが自由と民主主義を求める為には、こういったボトムアップの経済政策が求められているのです。