多くを学ぶより創造するほうが優る。創造は人生の根底なり。
『成幸の法則2022』2.20
Vol.2033
多くを学ぶより創造するほうが優る。創造は人生の根底なり。
<ジャン・アンリ・ファーブル>
自分の未来はどんな「姿」をしているのでしょうか?
私たちは、その「姿」を「創ること」を覚えました。
「やりたいことを創る」「楽しいことを創る」
「希む未来を創る」今という「現在地」から全てを創造していくのです。
努力とは希む未来を手にするために、今という基盤を磐石にするためのもの。
今ある手持ちの素材から、買い足すことなく自分の「希求」を形にしていくという作業は、冷蔵庫にあるもので「自分好みの美味しい料理」を作る作業と似ています。
あるものだけでも、とても美味しい料理が、自分の意思次第で作れるのです。
「希求」する未来の姿が具体的になるほど、創造の為に必要な素材が明確になります。
料理に必要な素材をスーパーで買うように、未来創造に必要な素材は、どこでどのように手に入れることが出来るのでしょうか?
既にそれがわかっているのなら問題ありません。
もしまだ不明点が多いのなら、まず出来上がりの状態を、ハッキリ描く必要があります。
そして、創り上げるために使用する道具の使い方に習熟すことももちろん大切です。
料理の素材を吟味する眼を養うことや、誰かとの分業を覚えることが必要な場合もあります。
「創造」は基本的に全て、「今あるもの」を使ってクリエイトしていく世界です。
だからこそ、「今あるもの」を厳選する必要があるわけです。
成幸人生を手に入れたければ、「自己の絶対値」を高めることも大切。
他者との相対的な力に目が奪われがちですが、そのトラップに嵌ると、苦しみが先行する人生が目の前に現れることになります。
足下を照らす僅かな灯火を、人は簡単に見失うものです。現実にはいつも、自分にちょうどピッタリの全てが用意されているのです。
「楽しい」という波動を創る。「夢中」という波動を創る。何が無くとも、今の位置をゼロとして全ての世界を創るのが、真なる創造主(自分自身)です。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お