グルテン・フリー

をうたった店が増えてきています。

そもそも、グルテンとは？？？？

小麦、大麦、ライ麦、オーツ麦などの穀物の胚乳から生成されるタンパク質の一種で、グルテニンとグリアジンが水を吸収して網目状につながったもの、だそうですが、、、。

パンを作るときに、小麦粉を水で捏ねると生地に粘りと弾力ができる、その成分ですね。

グルテン・アレルギーの存在が明らかになってから、ここ数年、北アメリカではアレルギーのない人もグルテン・フリー・ダイエットをする傾向が見られるようになりました。

買ってみました。グルテンを含まないパン。チアシード（シソ科サルビア属ミント）で作ったパンなので、確かにグルテン・フリーです。

断面は、。

食感はドイツやロシアの黒パン、という感じでしょうか。普通のパンをちぎるときの「裂ける」という感じがなく「割れる」という感覚です。

美味しいか？

まあ、可もなく不可もなく。そして、一緒に買ったパンプキンパイ。

パイ／クラストの部分がグルテン・フリーなんですね。

ハロウィーンの時には、こんなクッキーも。

グルテン・フリーダイエットで痩せた、体調が良くなった、という話も聞きますが、アレルギーがない限り、私はスーバーで買える普通のパンでいいわ、という結論に至りました。

日本食の要、ご飯、また餅もグルテン・フリーで、北アメリカで欠かせないパン、パスタ、ピザ、揚げ物の衣は、グルテン、バッチリ。それで日本ではまだまだグルテンに関する関心も低いことかと思います。でも、うどん、ラーメンはひっかかってしまうので、この麺類が好きな人で腸が過敏でいつもなんとなく具合が悪い人は、一度食生活を見直してみるのもいいかもしれません