3/10 双子座の上弦の月
2022.03.02 00:00
「今ここ」にいられない時もあるけれど、
想像力豊かな(といまは言ってみる)蟹座に火星を持っているから仕方ないんだー、と思ったいま。
双子座の上弦の月は9ハウス。心は理想や未来に向かいたくって渇望気味。
でも「今ここ」のわたしは太陽。
ネイタルチャートでは太陽こそが「理想像」「向かう未来」でもあるのだけど、
トランジットで見るならば【現在地】とも言えるのではないか。
魚座の太陽は、新旧の魚座支配星である木星と海王星にサンドイッチされている…
魚座=あの世で審判を受けているような?
あるいは生まれてくる前の浄化と祝福。
太陽と月、そして水瓶座の土星がある20°というディグリーは、環境に左右されず自分を表現することを目指している。
そこに何かしらの「自然」というものを意識したいこの頃。「全体性」ともいう。
人と人の間と書く「人間」という環境のなかで自分が存在していることを、自然にそして心地良く感じられることを願う。
誰にも侵されない自分の居場所である心。
しかしその居場所とは自分でつくるもの。
8ハウス/牡牛座の天王星が、自分と世界との橋渡しをしているよう。
何かしなきゃいけない、ではなくただ「在る」ということで世界に働きかけているという意識。
自分をまるごと肯定すること。
「上弦の月」にしては大きなテーマが出てきてしまいましたが、これを書いているのは魚座新月の直前です。
それはもっと長いスパンをかけて追求していくテーマに違いないけれど、境界のない魚座時間だからこそ、自分だけでなく他者へ世界へ、今だけでなく未来にも過去にも、全体に染み渡るように届けられたら。