爪痕を残そうとする人々

風花です。いつもたくさんのご縁をありがとうございます。

本当に寒くて、春が待ち遠しくて仕方ないですね。

先日、関西に出張に行きましたが、今年の米原はすごい。雪の積もり方が。

12月から毎月、出張のたびに新幹線から眺めていましたが

雪かきをしないといけない地域の方は、すごいなと毎年思います。

Twitterで札幌の雪の状況なども見ましたが、一階が雪で埋まるってすごいな。。

ウクライナの情勢も、本当に心が痛みますね。

この時代になっても、軍事的に解決をしようとするんだなと。

各国にも緊張が走っているなと思います。

祈ることぐらいしかできないですが、どうか早く終わってほしい。

さて。

最近、何かと爪痕残そうとしすぎている人が多いかも、と思います。

爪痕を残さないと、『生きた印』にならないのだろうか。

殺人を犯す人の心境の中にも、最後ぐらい、目立ちたい。みたいな

部分って、どこかある気がするんですよね。

目立つために猟奇的になるって、黒い心に負けてしまった、獣そのものだ。

それだけ、内側の中に劣等感とか。

自己価値の低さもあるんだろうなと思ったりします。

例えばだけど、日常でいえば

会社で一人で吠えてみたりとかね。

会社で変な人ぶってみるとかね。

それをしないと、いられないって。偽りだから、しんどそうだ。

爪痕を残す、の中には『キャラみたいにして振る舞う』みたいなことも

ある気がします。

日常の中で、生きていることが苦しいと感じる時って

『偽り』の自分が日常の割合を占めすぎてもいたりする。

インスタとか、SNSで『充実した自分』じゃないと

爪痕を残した感じがしないってこともあるのかもね。

見せなくても良いものを、見せまくる世界が

最近のSNSには広がっていますね。

その、どこかに、褒めてほしいとか。

マウントみたいなエッセンスが入ってなければ良いけれど。。

ある意味において、誰でも『バズれる』チャンスがある世の中でも

ありますしね。世の中って、もっともっと、加速していきますよね。今後。

『爪痕を残せない自分でも、いいんだ。』

ってことも、大切ですよね

『私』がどう在りたいか、何したいか。

そこを先に、丁寧に、見つめていくこと。

そもそも、爪痕って、痛々しいなあ。

イメージで言うと、オオカミの爪で引っ掻き傷みたいな。

そんな痛みのある人生の痕よりかは

ふんわり、お花をポポン。と

咲かせていけるかなあ。

ぐらいで、いいですよね。