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車とバイクの店 N GARAGE

ボルボ V60 リアブレーキパット(ディスクパット)交換

2022.02.25 04:10

長いことブログをさぼってました。

ボルボのV60が車検にやってきました。

外車の整備は車屋さんによっては嫌がられる(断られるか外注で高かったりすることも)有りますが、ベンツやBMW、VW等は受け入れる所でもボルボは嫌がります。なぜならテスターが一般的な(と言っても車屋さんが買うモデルです)汎用テスターは対応してません。

せいぜいエンジンチェックランプのPコード(エンジン関係)を見て消せる程度。

うちの汎用機(スナップオンMTG5000S)でもボルボはPコード以外は見れません。

汎用機で非対応の外車用に用意してあるテスターで、ボルボ対応の物が有るので、それをつないでみると、この車両にも対応してましたので作業開始です。

点検の結果、ナンバー灯の球切れとリアのディスクパットの残量が1mmしかない状態。

点検の結果と見積もりをお客様に連絡すると両方交換するとの事。

こちらのボルボはリアブレーキに電動のパーキングブレーキが付いています。

試した事が無いので真偽不明ですが、テスターにてブレーキの解放(解除)をしてから交換しないと壊れると言われてます。

ついでにサービスリマインダー(点検してねのメッセージが出るやつ)のリセットもテスターをつながないと出来ない模様(ひょっとしたらやり方が有るかもしれませんが、この年式は分かりませんでした。前のモデルではテスター無しで出来たと思います。)

テスターをつないでキーONのままの作業なので、電圧低下予防にブースターパックをつないでおきます。

さっそくテスターにてブレーキの解放をすると、リアブレーキよりモーターの駆動音が鳴ります。

駆動音が止まったらパットを交換し、ブレーキのセットをすると駆動音が再び、その後、軽く試運転の後、問題が無いことを確認し、サービスリマインダーをリセットして作業終了。

ちなみにナンバー灯の電球も国産車では使わないタイプ(W数違いの似たものは有りますが)なので在庫は持ってないので、パットと共に取り寄せました。